番組審議会

更新日:2016年03月23日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送 番組審議会からのお知らせ

第136回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 平成28年3月9日(水) 17:30〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 本社会議室
● 出席委員
  藤井太一(委員長)  伊藤寛
  木本香苗  永次瞳子
  王麗嵐  鎌田和彦

  (社側出席者)
  東   圭司(代表取締役社長)
  竹石  明弘(放送局次長)
  小川  裕子(コンテンツ部長)
  波多江 和之(編成)
  長瀬  智子(編成)
  村本  朗子(編成)


● 議題
「手嶌葵“On How To Be Lovely!”〜素敵になるにはどうしたらいいかしら?〜」
毎週木曜日 23:30〜24:00についての番組審議

● 議事の主な内容
番組視聴後、番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・手嶌葵さんのことはもともと知っていた。声が素敵な方で、落ち着いたトーンなので就寝前の時間帯には合うと思う。聴いていて葵さんの好きなもの、世界観がとてもよく伝わるので、本はもちろん、彼女の好きな映画や音楽などもっと幅広く紹介してもいいのではないか。福岡出身なので、もう少し福岡の話題を入れてみると更に親近感がわくのではないか。全体的には、素敵な声とその世界観でとても心地よい番組だと思う。
・手嶌さんのことは今回初めて知ったが、話す声が実年齢よりもやや幼く、私の年代(40代)からは少し物足りなく感じた。彼女のファンなら満足するかもしれないが、木曜の夜は大人向けの番組が続いているので、その流れで聴いているリスナーはもう少し大人の声を求めているのではないか。ただ、彼女の歌声を聴くと話し声の印象とは全く違っていて、すぐにファンになった。
・たいへん人気のある方のようで、ファンでなくとも、一日の終わりに聴くには良い番組だと思った。また、声は少し幼いかもしれないが、朗読をするにはふさわしく、この時間帯にとてもフィットしていると思う。
・このような深夜番組は初の試みということだが、「月下虫音」の後にこのような番組があること自体、LOVE FMを良く聴いているリスナーには新鮮だし、内容も時間帯にとても合っていると思った。手嶌さんは、いま人気が急上昇しており、このタイミングで番組を放送できていることは素晴らしい。一時的なものではなく長く続けてほしい。朗読のコーナーについては、“ラジオ好き”と“読書好き”はリンクするような気がするので、本の紹介や朗読は、もっと他の番組等でも展開してみては。今後の深夜帯活用についてこの番組をきっかけに是非検討してほしい。
・この時間帯にぴったりの雰囲気で、とても好感の持てる番組だ。ただ、朗読に割いている時間が少し長いように感じた。朗読の前後に彼女の言葉で要約も紹介しているので、それだけでもストーリーは十分伝わる。周辺情報を入れてみても良いのではないかと思う。
・これまでも何度か聴いたことがあるが、すごく好きな番組だ。彼女は本をたくさん読んでいるようなタイプで、話の内容が伝わりやすく、心にも残る、今のこの世代にしては貴重な人材であると思う。例えばサウンドブックを作って販売するなど今後の展開も見込めるのでは。30分間ではリスナーのメッセージも少ししか紹介できないので、長い尺にしても良いのではないか。


次回番組審議委員会は4月に開催予定です。

一覧へ戻る