福岡のFMラジオ局 LOVE FM。周波数76.1MHz。九州北部広範囲をカバーする10ヶ国語の多言語放送局。
ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。
第153回 番組審議委員会 議事録概要
● 開催日時 平成29年11月10日(金)18:00〜 ● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 本社会議室 ● 出席委員 伊藤 寛(委員長) 王 麗嵐 上戸 穂高 姜 益俊 木本 香苗 新開 裕司 ヴィルジニー・マルモル (社側出席者) 東 圭司(代表取締役社長) 竹石 明弘(放送局次長) 波多江 和之(編成) 吉田 晴子(編成) 西島 浩一郎(制作) 穴井 桂(制作) ● 議題 「Transit Radio(TUE)〜iimaな時間〜」 毎週火曜 20:00〜21:30(90分番組) ● 議事の主な内容 番組視聴後、番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。 ・放送時間にピッタリな番組だと思います。落ち着いた口調で、内容も知的で深い話もあり、文化的な香りの漂う大人の番組だと感じました。 ・今までの聴いた番組の中で一番良いデュオです。お二人の声の相性は抜群に良いと思います。外国人の私にも聴きやすい。ただこの内容で90分は長く感じました。 ・ジャズと詩というのは対極のイメージがありますがうまく演出している面白い番組だと感じました。ただ専門用語が多くわかりづらいし、同じトーンでのトークなので大事なところはテンションを変えても良いのではないかと思いました。 ・ジャズのコーナーはとても面白いが、先に曲の解説がある部分が放送される曲のどの部分なのかわかりづらい。曲のどの部分の解説なのかがわかるとジャズが好きでない方にもジャズの面白さがわかるのでは。 ・バー黒猫船のコーナーはDJの永山さんの実際の経歴に基づいて演出されていますが、コーナーの始まりはそのバーの雰囲気がありますがゲストとの質問形式の紹介になるとだんだんスタジオトークになってきます。質問形式の紹介ではなく、本当にバーカウンターでのやりとりのように工夫するとよりこのコーナーの魅力がさらに出ると思いました。 ・一つ一つは素晴らしいコーナーだと思いますが一つの番組として軸がないように思われます。90分の中にいろいろ変化をつけすぎず進行したほうが良いかと思います。 ・感度の高い番組ではありますが、全体的に入り込みにくい雰囲気があります。例えばリスナーに問いかけるような話し方など話し方の工夫や、難しい話をやさしく伝えるなどリスナーにとっつきやすい要素を作って頂けるともっと親しみがわくと思います。 次回番組審議委員会は12月に開催予定です。
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