番組審議会

更新日:2018年10月10日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送 番組審議会からのお知らせ

第161回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 平成30年9月21日(金)18:00〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 本社会議室
● 出席委員
  伊藤 寛(委員長)
  井本 彩乃
  姜 益俊
  新開 裕司
  ヴィルジニー・マルモル

  (社側出席者)
  東 圭司(代表取締役社長)
  竹石 明弘(放送局次長)
  村本 朗子(編成)
  菊地 純哉(編成)
  吉田 晴子(編成)
  三好 剛平(営業・プロデューサー)
  穴井 桂(制作)


● 議題
「OUR CULTURE, OUR VIEW」毎週日曜日10:30〜11:30

● 議事の主な内容
番組審議会規程の一部変更の協議後、番組視聴し番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・多様なアートについて情報を発信する番組だからこそ、それぞれのアートが持つ価値や作品に対する視点をしっかりと軸に番組を構成してほしい。
・美術に関心の深い三者が三様に熱い思いを溢れださせてお話しているので、聞きづらく、作品の内容や説明がわかりにくい点もあった。『アルトネ』サイト(番組内で紹介していたアート系WEBサイト)を見れば情報を得られるが、開催場所や開催期間、学芸員的な解説など展覧会の基本的情報は丁寧に再度わかりやすくアナウンスした方がよいと考える。
・トークしている方だけが盛り上がり、リスナーとの温度差が生まれている。リスナーに聴きやすい構成とトークの工夫がいる。
・アートをラジオで発信するのは難しいと思います。イメージもなく聴くだけなのはつらく、1時間ちかくトークをするのはバランスが良くないと思いました。また曲が最初と最後だけだったので、何曲か入れてリフレッシュさせるのも必要だと思います。
・この番組は良質な音楽の提供を捨てて、会話で勝負をするという挑戦をしている。アート文化を伝えるというコンセプトは素晴らしいがアウトプットとししての表現が追いついていない。文化水準を底上げするというのであればリスナーの目線に合わせることも必要だと思う。
・この番組の時間帯に合うように中身、表現方法を時間帯に寄せる必要がある。朝からアートという難しめのテーマを40分引っ張るのは厳しいのではないか。
・DJの2名どちらが話しているのかわからないのでキャスティングの工夫によって、会話をやさしくできる工夫も検討されてはいかがでしょうか。
・海外の方にその国のアート事情を紹介することも番組の広がりにつながると思います。


次回番組審議委員会は10月に開催予定です。

一覧へ戻る