福岡のFMラジオ局 LOVE FM。周波数76.1MHz。九州北部広範囲をカバーする10ヶ国語の多言語放送局。
ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。
第214回 番組審議委員会 議事録概要
● 開催日時 2023年12月15日(金)18:00〜 ● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 ● 出席委員 岡 幸江(委員長) 姜 益俊(副委員長) 伊藤 寛 漆島 雄心 柳田 駿 パク・スージ ● 議題 ・番組出演者保護に関する改正、「民放連 放送基準」について ・ラジオの2次利用について ● 議事の主な内容 前回の番組審議委員会(第211・第212回)に引き続き、番組出演者保護に関する改正、「民放連放送基準」について、議論を行い、番組審議委員長より「変更が妥当である」旨の答申を得ました。 「LOVE FMの放送の放送基準」を2024年4月1日付で変更する旨を共有しました。 また今回は特定の番組審議ではなく、ラジオの2次利用というテーマに基づき意見交換を行いました。 委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。 ・LOVE FMのホームページについてですが、しっかりとブランドカラーを落とし込み、スタイリッシュかつ先進的な局のイメージにしてほしいです。ホームページの刷新となると、使い勝手が変わり、新規リスナー獲得の最初のタッチポイントの1つになります。現在SNSが大きなプラットフォームではありますが、まだまだホームページのもつ影響力、存在感は健在だと感じます。ラジオ以外の最初のタッチポイントのビジュアルは、長い目で見た時に応援したいかという気持ちを醸成するにあたって若い世代にとっては重要な一歩だと思います。 ・Podcastとの接点づくり、Podcastコンテンツにより注力しても良いのではないでしょうか。現状、Podcast専用のコンテンツを出している番組もあるが、基本的に本編からの拡大版、あるいはアーカイブとしての配信という使い方が大きいように見受けられます。LOVEFM全体としてどのようなPodcastを配信しているのかが見えにくいです。例えば、Instagramのストーリーに絞るなどして、LOVE FM公式のSNSで「Podcastおすすめウィーク」のような取り組みをしてみてもいいかもしれません。ラジオでPodcastをおすすめする、というところまではしなくていいと思いますが、やはり一番の課題である「何をしているか見えにくい」というのは改善の余地があると思います。 ・SNSにおける読みやすさ読みやすさや目を惹くことにもっとこだわってほしいです。読みやすい投稿をしている番組がある一方で、文脈が一目で伝わりにくい番組もあるなど、LOVEFM公式や各番組で統一感が見えにくいです。それぞれの番組の個性が出る投稿をしていくのが好ましいと思いますが、一目で見て伝わるかどうかという視点を持ってもらいたいです。 ・既存番組でPodcast化、出来る番組、コーナーの選別をしないといけないと思います。ヨーロッパ企画のようなラジオドラマは非常にPodcastに向いていると思います。 ・昔より今の方がラジオの重要性が高まっていて、むしろこれから時代唯一残るコンテンツの一つだと思います。視覚情報を塞がずに得れるということ「ながら」がキーポイントだと思います。一番は「ラジオ」の価値をアピールしないといけないと思います。「ラジオってこんな効果があるんですよ!」や「ラジオを聴くとこんな良いことがありますよ!」ということでテレビやインターネットよりこんなに「メリット」あるを提示してあげると良いと思います。そうなると「学習コンテンツ」などは需要があると思います。 ・高齢になってくるとテレビも疎遠になります。その中でもやはりラジオを好んでいる方は沢山いると思います。テレビや他のメディアにはこれだけは負けないという強い意志を持ってラジオ制作をしてほしいと思います。今後増えてくる高齢へ向けての懐かしい番組や地域でコミュニティを作っていけるような番組を作って欲しいです。 ・現場の雰囲気をラジオで伝えることは難しいと思いますが、放送の目的(現場の雰囲気を伝えるのか、そこから何かを伝えないのか)をもう少しはっきりした方が良いと思います。 ・糸島市は海も近いので、環境といったSDGs観点で番組を構成すると、また1つ格があがるのではないでしょうか? ・DJが会場にいるので、舞い上がっているように感じました。それは臨場感との兼ね合いで難しいと思うが、ラジオを通して伝えるということを頭に置いて放送をして欲しいです。 ・SunSet Liveの歴史は深いので、そういう情報を挟み込んで欲しいし、伝えて欲しいです。地域との関わり、環境、社会意識を盛り込んではどうでしょうか?国際放送として、LOVE FMらしく、英語、中国語、フィリピン語等、頭にその要素を入れるだけでも違ってくると思います。 ・会場内レポート(突撃レポート的な)があっても良いと思います。リスナーからのSunSet Liveに行った経験等のお便りコーナーを企画として入れても良かったと思います。 ・SunSet Live主催者の想いをインタビューしても良いと思います。 次回番組審議委員会は2月に開催予定です。
LOVE FM 76.1MHz
LOVE FMモバイルサイトでは、いつでも最新情報をご覧いただけます。