番組審議会

更新日:2016年04月21日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送 番組審議会からのお知らせ

第137回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 平成28年4月14日(木) 18:00〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 本社会議室
● 出席委員
  伊藤 寛(委員長)  王麗嵐
  筬島 誉士  姜益俊
  木本 香苗  平山 雅彦
  ルーチョ・フィッビアニ

  (社側出席者)
  東 圭司(代表取締役社長)
  竹石 明弘(放送局次長)
  小川 裕子(コンテンツ部長)
  長瀬 智子(編成)
  村尾 陽子(編成)
  西島 浩一郎(制作)
  木村 誠一(制作)

● 議題
「MY LIFE MY SONG〜人生は歌と共に」
毎週日曜日 7:00〜8:00についての番組審議

● 議事の主な内容
番組視聴後、番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・番組のコンセプトは朝のこの時間にぴったりでとても良い。ただ、朝の時間にしては少し賑やかすぎるのではないか。朝ゆったり過ごしている人には少し辛いテンションだと思う。声のトーンやテンションを下げるなど工夫が必要。博多弁を使わないというのもいいのかもしれない。
・選曲もとてもよく、興味深く聴ける内容。またトークも話が興味深い。ただ、朝の早い時間帯なので、もう少したくさんの方に聴いてもらえるような時間帯に移動した方が良いのではないか。
・選曲もトークも良いので時間帯を少し検討してみては。有名人を迎えているようなので、収録ではなく、サテライトで生放送を定期的にやってみてはどうだろうか。
・全体の雰囲気はとても良いと思う。曲を聴いた後にゲストのトークがあるが、そこでゲストの背景を想像することができ、更にその時代に流行った曲が流れると、リスナーの当時の思い出とともに楽しめる。冒頭でゲストのプロフィールをもう少し紹介してもらえると自分のような世代(学生)にももっと興味を持ってもらえると思う。また、キャスティングも時に若い人にも分かる方を登場させてみては。
・音楽が大好きで、普段からFMを良く聴いているが、最近はFMもAMのようにトークが多くなってしまった気がする。ゲストの言葉にパーソナリティがかぶってしまっていて、ゲストの良さを引き出せないような気がした。ゲストのそれまでのヒストリーやお話などをもっと深く聞きだして欲しい。
・自分は50代で番組のコンセプトも凄く良いと思うが、やはり朝の雰囲気とは違うと思う。滝悦子さんの個性が出過ぎており、逆に石川セリさんがほとんど目立っていないので、果たして二人のパーソナリティがいるのか?と疑問に思った。もしも石川セリさんがメインパーソナリティなら朝の雰囲気をもう少し出せると思う。
・LOVE FMとしてはかなり独特なトーンの番組だと思う。ベテラン女性のおしゃべりに終始して、時にゲストのトークにかぶってしまうほどで、それは良さでもあるのかもしれないが、やはり朝のこの時間帯に過ごしている人には辛いテンションだと思う。自分の考えを述べられるのは良いのだが、様々な世代・性別・国籍の方にとっては考え方を一方的に押し付けられていると感じるかたもいるのではないか。トークにもっと幅をもたせると雰囲気も変わるのでは。石川セリさんの存在が消えてしまっている。ただ、非常に質の高い内容の番組なので、もっと外国人や若い人に聴いてもらえる工夫をしてもらいたい。


次回番組審議委員会は5月に開催予定です。

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