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2017.02.20 

【Hakata Doll × Arita Porcelain】collaborated project~Road to “KOUGEI-DON” Bowl [vol.1]

若き芸術家のふたりを巻き込んで、企んでいます、ラブエフエム。

3月10日(金)~12日(日)に開催する、ラブエフエムフェスティバル2017。

多国籍グルメ企画「世界丼(ワールドン)」、RHYMESTERをはじめとした豪華アーティストライブに、もちろんラジオの公開生放送などなど、お客様に3日間たっぷり楽しんでもらおう!と絶賛準備中です。

そんな中、実はまだ皆さんにお知らせしていないことがあるのです……

その名は【工芸丼】

 

ラブエフエムフェスティバル2017のテーマは“多様なるこの世界!”
国籍も言葉も文化も価値観も異なる多様な世界と向き合う……というコンセプトに相応しく、それぞれ異なる伝統工芸の担い手である若きアーティストに制作を依頼しました。

イベントそのものを楽しむだけでなく、家庭でも末永く使ってもらえるイイ物を作りたい――それも、ラブエフエム20周年にちなみ、20個限定で!

果たして、ラブエフエムの贅沢なオーダーは、実現するのでしょうか……!?

 

 

4代目博多人形師 中村弘峰

3代目有田焼陶芸師 井上祐希

(なかむら・ひろみね)

1986年。福岡県生まれ。
祖父は福岡県無形文化財保持者の中村衍涯。
父は世界を舞台に活躍する人形師・中村信喬。
今年から伝統の博多祇園山笠の舁き山制作を父から継承。
博多を背負って立つ新進気鋭の人形師。

(いのうえ・ゆうき)

1988年。佐賀県生まれ。
祖父は人間国宝の井上萬二。
一昨年26歳にして佐賀美術協会展の最高賞に輝いた、
有田の若き至宝。

 

工芸丼を制作するのは、上の写真のおふたり。
なんと、史上初!博多人形と有田焼のコラボが、ラブフェスで実現するのです!

 

日本の伝統を守りながら日々研鑽を重ねている若きアーティスト2人がタッグを組み、一体どんな作品を生み出してくれるのでしょう?出来上がる前からワクワクが止まりませんっ!

 

とにもかくにも、まずは制作ミーティング。中村氏と井上氏にラブエフエム本社へお越し頂き、その日はそれはそれは熱い議論が繰り広げられた模様で……!

 

 

最初は笑い混じりのミーティングでしたが……

中村氏「うーん、どうだろうなぁ」 井上氏「……」

ちょっと待ってください、おふたりの表情が何やら曇ってきていませんか!?

 

かたや、福岡県無形文化財保持者を祖父に持つ人形師。

かたや、人間国宝に認定された祖父の血を継ぐ陶芸家。

それぞれの分野におけるサラブレッドともいうべきふたりのポテンシャルを最大限に発揮できるためには、どのようなコンセプトで、どんなデザインの【工芸丼】がふさわしいのか!?そして、そこにラブエフエムらしさを加味することはできるのか!?

 

「Road to 工芸丼」、続報はこちら

 

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