福岡のFMラジオ局 LOVE FM。周波数76.1MHz。九州北部広範囲をカバーする10ヶ国語の多言語放送局。
TUE 21:00-21:30, Podcast
2015.05.25[Mon] 00:00
どうも。構成作家の団長です。さてさて。
今週のこちヨロいかがでしたか?今週と言っても先週の土曜日ですからねえ。ただしくは先週のこちヨロですね。面白かったんじゃないですかねえと、手前味噌なことを言います。これが教科書通りの手前味噌ってやつです。
こちヨロガールズも日々進化していきますね。ゲストの永野さんの魅力を存分に引き出せたんじゃないでしょうか。
さて。写真をあげよう!と思ったら僕のミスでパソコンに送った画像を全て消去してしまい……島田と田崎の可愛い写真と石田剛太のおぞましい写真をあげようと思ったんですが……。ここはこちヨロガールズが楽しくたわむれている姿のイメージ画像で楽しんでください。
さて。ぶっちゃけ、僕はもうこのブログで石田剛太のこともこちヨロガールズのことも触れたくないんですよ。そんなもん、ラジオ聞けばわかるし、聞かなかったらわからないですよ!こんな僕みたいな汚物の文章でねえ、何も補完できませんよ!
ただ!
これがある!
宮Dの締めの一杯!
俺はこのためにこのラジオの構成作家をしてるのかもしれない!
それ!
はじめてのラブレター 締めの1杯 After Story
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女性 「チハルです」
ドキドキしながら僕はスマホの画面を確認した。
彼女が働くコーヒーショップで僕の連絡先を渡して1週間。
きっと、突然すぎて、連絡が取りづらいのだろうと思っていた矢先の出来事だった。
この1週間、僕は何度となく彼女の働くコーヒーショップへ向かおうとしたが途中でためらった。
男性 「はじめまして」
僕の送ったメッセージはすぐに既読となった。
女性 「はじめまして?…はい、そうかもですね」
メッセージとともに、愛らしいイラストが送られてきた。
男性 「そうですね。ご連絡ありがとうございます」
女性 「この前は、突然のことでビックリしました」
男性 「突然すぎましたね」
それから僕らは、前に進むようで進まないメッセージのやり取りをした。
彼女に教えてもらったスマトラの豆の柔らかい苦みが僕を落ち着かせながら。
男性 「いま、教えてもらったスマトラの豆でコーヒーを淹れています」
女性 「そうですか、その豆は私も大好きな豆の1つです」
男性 「柔らかい苦みが美味しい」
女性 「そうですね。私たちも食後に楽しんでいます」
私たち?
そうだった。
僕は彼女のことを、まだ何も知らなかった。
返信の言葉が見つからない。
既読の表示を消してみたい。
男性 「また、明日コーヒーを飲みにいきます」
精一杯の返信に、彼女は可愛らしいイラストで答えた。
女性 「お待ちしております」
言葉の出ない僕は、「OK」と表示されたイラストを送った。
スマホをテーブルの上に置くと
僕はジャケットの右ポケットに入っていたラブレターを取り出した。
僕の気持ちと同様に、はじめてのラブレターは彼女のもとへ届くことはなかった。
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待ってよ!待ってって!まだ早いって!私たちってだけで判断したらあかんて!そんなん、双子なんかもしれへんやん!男の影なんて、まだ確定じゃないってば!
今回の、切ないなあ!どうしたんや宮D!辛い事あったんか!
いしだ ごうた
1979年6月3日生まれ、愛媛県出身
俳優/ラジオパーソナリティ
趣味/写真・ラジオ鑑賞
特技/バレーボール
99年、第2回公演よりヨーロッパ企画に参加。以降、ほぼ全本公演に出演。
多数の外部出演にくわえ、イベントでのMCや、ラジオパーソナリティとしての活動も多い。
また、「ヨーロッパ企画の暗い旅」などのバラエティでも活躍。