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2013.09.20 

ご来場者1万人突破!北九州でフジタに逢える、至福の時。藤田嗣治渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ 1913-1931(※終了)

※終了いたしました。

現在、北九州市立美術館本館にて好評開催中の
『藤田嗣治(ふじたつぐはる) 渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ』
本日(9月20日)、入場者が1万人を突破しました。
10/20(日)までの開催となりますので、お見逃しなく!

なめらかな白い肌の裸婦。面相筆で描かれた繊細な墨線。画面のあちらこちらに姿を見せる愛らしい猫たちー
独特の画風で世界を魅了した画家レオナール・フジタ(藤田嗣治、1886-1968)が単身パリに渡ったのは、いまからちょうど100年前の1913年のことです。当時、芸術の都パリには世界中から画家や詩人、音楽家、モデルたちが集まり、芸術談義を繰り広げていました。そうした狂騒のただなかに飛び込んだフジタは、ピカソやモディリアーニ、パスキンらと交流しながら、みずからの芸術を探求しました。「自分の今後かく画は日本がでも西洋画でもない。」若くしてそう宣言したフジタは、やがて西洋の伝統と日本的な感性を融合させた「偉大なる乳白色の下地」に到達し、一躍パリの寵児となったのです。

本展は、1913年の渡仏から1931年にラテンアメリカに旅立つまで、フジタの最初の黄金期に焦点を当て、日本に生まれた藤田嗣治が世界的な画家「フジタ」へと成長するまでの軌跡をたどります。初公開作品を含む絵画や書簡などの資料にくわえ、フジタと交友したエコール・ド・パリの芸術家たちの作品など、約140点の充実した展示により、多彩な才能が競い合った華やかなりし往時のパリの雰囲気をお伝えします。

藤田嗣治渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ 1913-1931

会場:北九州市立美術館 本館(北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1)
日程:8月31日(土)~10月20日(日) 9:30~17:30(入館は17:00まで)
料金:一般1,200(1,000)円 / 高大生800(600)円 / 小中生600(400)円
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。
休館日:月曜日(ただし9/16, 9/23, 10/14は開館し、翌日休館)

主催:北九州市立美術館、テレビ西日本、西日本新聞社、毎日新聞社、LOVE FM

お問い合わせ:TEL 093-882-7777

北九州市立美術館:http://kmma.jp/
展覧会公式HP:http://foujita-kitakyushu.com/

【天神からのアクセス】
「福岡天神バスセンター」から高速バス「いとうづ号」(小倉方面行き)に乗車、「七条」で下車(所要時間1時間15分、約30分おき発車)。「七条」からシャトルバスに乗車、「美術館」で下車。

会場:北九州市立美術館 本館(北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1)

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