番組審議会

更新日:2013年05月24日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送 番組審議会からのお知らせ

第108回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 平成25年5月9日(木) 17:30〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 本社会議室
● 出席委員
  藤井 太一 委員長      大庭 桂一 委員
  ジーナ・ウィットル 委員   千 相哲 委員
  吉岡 もとか 委員      劉 光耀 委員
  ルーチョ・フィッビアニ 委員

  (社側出席者)
  竹石 明弘 (局次長)
  田原 博幸 (統括プロデューサー)
  西島 浩一郎(プロデューサー)
  長瀬 智子 (編成デスク)

● 議題
「日中直行便」毎週土曜日 21:00〜22:00についての番組審議

● 議事の主な内容
番組視聴後、番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・番組の雰囲気はとても良い。本当に中国で制作された番組のように感じる。
・中国人にとっても、聞きやすい番組だと思う。
・DJルルさんの日本語はゆっくりで丁寧。外国人が聴いてもわかりやすい。
・中国語も、中国語を勉強している日本人にとってはわかりやすいと思う。
・日本語で話すとき、声の音量が下がりBGMが大きく聴こえるので、トーク部分が聴こえない。
・中国と日本の漢字のギャップのコーナーは非常に面白い。もっとコーナーを拡大していただきたい。
・在住中国人をターゲットにしているのであれば問題ないが、中国語や中国に興味がない日本人にとっては非常に厳しい番組内容なのでは。
・ニュースが簡単すぎる。例えば中国語のニュースの後、日本に住むルルさん自身が中国語のそのニュースをどのように思ったのかコメントを入れるとDJの人間性も伝わるのではないかと思う。もう少し踏み込んだ情報が必要なのでは。
・中国語のニュースに関しては、中国の背景を知らないと意味が分からないので相互理解が得られるようなニュースを選んだ方が良いと思う。
・60分番組にしては中国の曲数が多すぎる。曲数を減らして曲の解説があると中国語を勉強している日本人にとっては曲名だけでなく内容までわかり、より良い番組になると思う。
・曲紹介がないのはおかしい。解説をつけるとリスナーももっと聴きやすくなる。
・番組全体の雰囲気は良いが、番組内容の良さが伝わってこないのでまた聴こうという気がしない。日本語の簡易的な説明を加えるなどしてもう少し日本人リスナーを意識して優しい番組作りをしたほうが良いのでは。

次回番組審議委員会は7月に開催予定です

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