番組審議会

更新日:2015年03月12日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送 番組審議会からのお知らせ

第125回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 平成27年2月18日(水) 17:30〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 本社会議室
● 出席委員
  藤井 太一 委員長      伊藤 寛 委員
  王 麗嵐 委員        大庭 桂一 委員
  藤木 那美 委員       ルーチョ・フィッビアニ 委員


  (社側出席者)
  野嵜 武秀  (代表取締役社長)
  鴫山 一機  (取締放送局長)
  竹石 明弘  (放送局次長)
  波多江 和之 (統括プロデューサー)
  内田 奈緒子 (編成)
  長瀬 智子  (編成)
  村本 朗子  (編成)
  山口 麻衣  (編成)
  西島 浩一郎 (制作担当)
  木下 善文  (制作担当)


● 議題
「Tout Va Bien」毎週日曜日 20:00〜21:00についての番組審議

● 議事の主な内容
番組視聴後、番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・DJの日本語は聴きやすく、取り扱う話題もフランスに関する情報が幅広く取り扱われ、日曜日の夜を元気にしてくれる番組だと感じる。
・日本人にもわかるトピックスを選択し、フランスの視点も入れて語っているので日仏の接点づくりには良いと感じた。
・家族で聴いている方もこの時間であれば比較的いるかと思うので、家族でも聞けるテーマを選択してもよいのでは。また在福のフランス人をゲストに迎えて話を聴くなどアンスティチュ・フランス九州と連携しても良いかと思う。
・フランス語の中上級者向けなので内容を理解できるリスナーは少ないと思う。もう少し簡単なフランス語で話す、日本語で話す割合を増やす、一回のフランス語の量を減らすなどしてリスナーの間口を広げたほうが良いと思う。
・日本人が抱くいわゆるフランスのイメージとDJの話し方、番組の雰囲気やトーンが離れていると感じる。例えば言葉がわからなくても雰囲気で1時間を聴いてもらえるような工夫が必要なのでは。
・多言語放送局だからこのような番組をするということだけでなく、ターゲットがどのくらいいて、そのターゲットに対してどのようなアプローチを仕掛けてリスナーを増やそうとしているのか、そしてターゲットがどのように感じているのか、満足度も含め検証していく必要性をこの番組だけでなく感じている。今後に期待したい。

次回番組審議委員会は3月に開催予定です。

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