福岡のFMラジオ局 LOVE FM。周波数76.1MHz。九州北部広範囲をカバーする10ヶ国語の多言語放送局。
ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。
第132回 番組審議委員会 議事録概要
● 開催日時 平成27年10月16日(金) 17:30〜 ● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 本社会議室 ● 出席委員 藤井太一(委員長) 伊藤寛 木本香苗 永次瞳子 ジーナ・ウィットル (社側出席者) 東 圭司(代表取締役社長) 竹石 明弘(放送局次長) 小川 裕子(コンテンツ部長) 波多江 和之(編成) 長瀬 智子(編成) 村本 朗子(編成) ● 議題 「TRANSIT RADIO 〜今夜も路地裏から -Tonight from the back alley-」 毎週火曜日 20:00〜21:30についての番組審議 ● 議事の主な内容 番組視聴後、番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。 ・全体的にパッションが足りず退屈に感じた。原稿を読んでいる感じではなく、パッションを出していけばもう少し聴きやすくなると思う。 ・マニアックな内容すぎて一般的には受けないと感じた。全体的にかなりニッチな情報なのだが「うどん」のコーナーは庶民的になっていて統一感がないのが気になった。 ・ターゲット的に自分よりも年齢が上の方を対象にしている感じがした。「うどん」のコーナーが自分にはなじみがあって、聞きやすかった。「ジャケ写を斬る」のコーナーは絵が見えないので、リスナーはイメージがしづらいと思った。 ・曜日を通してTRANSIT RADIOを聴いているが、この曜日はぐっと敷居が低くて非常に好感が持てた。ただ、「古地図を読む」のコーナーは一考すべきだと思う。地域を限定しすぎているので広域放送局には向いていないのでは。地図もない状態ではリスナーは分かりづらいと思う。実際に喋ってある藤戸さんに会いにいってみたのだが、福岡発で質の高いモノを作り発信していきたい、とおっしゃっていたのが印象的だった。TRANSIT RADIOから独立して、もう少し深い時間帯に別番組として成立させてもいいのではないか、と思う。 ・番組タイトルの中にある「路地裏」というキーワードに期待していたが、あまり「路地裏」感が音で表現されていなかったのが残念だった。もっとリスナー層を広げるのであれば、路地裏で話すマニアックな話ではなく、路地裏のお店情報を発信したり、サウンドを拾って放送してみてはどうか、と思う。 次回番組審議委員会は11月に開催予定です。
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