番組審議会

更新日:2016年07月05日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送 番組審議会からのお知らせ

第139回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 平成28年6月8日(水) 18:00〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 本社会議室
● 出席委員
  伊藤寛(委員長)
  筬島誉士
  姜益俊
  木本香苗
  ジーナ・ウィットル

  (社側出席者)
  東  圭司(代表取締役社長)
  竹石 明弘(放送局次長)
  小川 裕子(コンテンツ部長)
  村本 朗子(編成)
  長瀬 智子(編成)
  内田 奈緒子(編成)
  西島 浩一郎(制作)
  穴井 桂(制作)

● 議題
「K Vibes Up Show」毎週土曜日14:00 〜 15:00

● 議事の主な内容
番組視聴後、番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・この番組は過去に偶然、何度か車の中で聞いたことがあるが、耳に残るというか、印象は強い。DJのユリさんは、失礼ながら、素人っぽい印象。ただ、それが個性になっていると思うし、親しみも感じる。私はその個性が結構好きだが、人によって好き嫌いが分かれると思う。K-POP等についてはあまり興味がない。現在、需要は相変わらずあるのか知りたい。
・私はK-POPにはほぼ無関心だが、YURIさんの勢い、明るさ、可愛らしさが伝わってくるのでつい聴いてしまう。この番組は普段とは違ったリスナー層に届いている気がする。土曜の午後に掃除や洗濯をしながら聴いて特に違和感はないが、この時間帯にもっと適した番組もあると思う。
・若者向きの番組で、韓国に興味ある方、留学生などに聴きやすい番組だと思う。また、音楽を紹介するときに韓国語があるのがとても良いと思った。明るい雰囲気でテンションが高いのも聴きやすいと思う。
・韓国という、日本以外の文化を感じることができる、LOVE FMらしくて良い番組だと思う。土曜の午後の雰囲気にすんなり馴染み、K-POPにそこまで詳しくない私も1時間楽しむことができた。曲の意味やアーティストプロフィールが丁寧に紹介されているので、新しいK-POPファンの開拓にもつながると思う。ただ、映画紹介の部分はやや話が長く感じたので、もう少し工夫が必要かと思った。番組内で頻繁に登場する「ヤバイブス」というワードは、音声のみだと意味が伝わらない恐れもあるので、たまには説明を入れた方が良い。
・同じ大学にも韓国人留学生や韓国好きの女性が多いので、この番組が放送されていることを知れば聴く人は増えるのではないか。 K-POPは「少女時代」など、かつては男性ファンも多かったイメージもあるので、そういった視点での情報も入れてもらえると、一旦離れているファンが戻ってくるきっかけにもなると思う。映画紹介の部分は、もっと簡潔にまとめていただけると聴きやすいと思った。
・K-POPについては、現在流行っているかどうかは問題ではなく、最も近い国の文化として捉えるべきで、残念ながらK-POPは日本では“流行りもの”というイメージも強いが、実は世界に広く浸透している音楽でもあり、若者が海外に出て話をするときの共通項ともなりうるので、そういったグローバルの視点での考え方も必要だと思う。


次回番組審議委員会は7月に開催予定です。

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