番組審議会

更新日:2016年08月10日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送 番組審議会からのお知らせ

第140回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 平成28年7月12日(火) 18:00〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 本社会議室
● 出席委員
  伊藤 寛(委員長)
  筬島 誉士
  姜益 俊
  平山 雅彦
  ヴァネサ・サカルド

  (社側出席者)
  東 圭司(代表取締役社長)
  竹石 明弘(放送局次長)
  小川 裕子(コンテンツ部長)
  波多江 和之(編成)
  村本 朗子(編成)
  長瀬 智子(編成)
  温水 慎一郎(制作)
  能崎 大樹(制作)

● 議題
「SUNDAY BLAST FLOOR」毎週日曜日19:00 〜 20:00

● 議事の主な内容
番組視聴後、番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・日曜夜の家族での食事の時間になかなかそぐわず、ラジオを消してしまうこともしばしば。入門編のわりに彼らの世界の用語が多く距離を感じやすいので、ターゲット設定が曖昧なのではないか。クラブ文化自体は広がっているので、仲間内の語りというよりは、外部の解説者のような人を入れてみるなど、いろいろな視点で紹介するのも良いのではないかと思う。
・我々ディスコ世代にとってクラブは正直理解に苦しむところではあるが、コアなターゲット向けなので、22時以降などもっと遅い時間帯が良いのではないか。先日、車を運転中に耳にしたが、明るい時間帯に聴くには少し違和感があった。内輪話のようになってしまっているので、第三者的な視点があればもう少しわかりやすいと思う。
・こういったクラブ音楽は、好んで良く聴いている。放送時間帯が金曜夜であればその後クラブに行こうという気になるかもしれないが、日曜夕方は家で落ち着きたいと思う方も多いかもしれない。ビギナー向けということだが、クラシック音楽と同じで、内容を易しく説明するのは無理があるので、ある程度割り切ることも必要だと思う。DJ陣の雰囲気は落ち着いているが、あまり話が耳に入ってこなかった。20代前半がターゲットとのことだが、もっと上の世代の方も好きかもしれないので、ゲストや選曲にもう少し幅を持たせてもいいのではないか。
・個人的には、あまりクラブ音楽は聴かない。クラブでの遊び方を全く知らない人にとってはマニアックに聞こえるし、番組内の音楽が海外でヒットしていると言われても、実際にクラブに行こうという気にはなりにくいと思う。すでにクラブに興味を持っている人には響くかもしれないが、初心者向けとするには少しずれているように感じた。今から熱くなる曲ではなく、もっと誰でも聴いたことのある曲を流したほうが喜ばれると思う。
・番組のコンセプトは、他のラジオ局にもあまりないので面白いと思う。私自身はクラブには行ったことがなく、はしゃいだりするのは行きにくいイメージもあるが、クラブのおしゃれな雰囲気がもう少し伝われば、若者全体にもより馴染みやすいのではないかと思った。また、放送時間帯はこれからクラブに行ってみようという流れになりやすい、金曜夜のほうがいいのではないか?


次回番組審議委員会は9月に開催予定です。

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