番組審議会

更新日:2016年10月27日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送 番組審議会からのお知らせ

第142回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 平成28年10月5日(水) 18:00〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 本社会議室
● 出席委員
  伊藤 寛(委員長)
  王 麗嵐
  筬島 誉士
  姜 益俊
  木本 香苗
  平山 雅彦
  ヴァネサ・サカルド

  (社側出席者)
  東 圭司(代表取締役社長)
  竹石 明弘(放送局次長)
  村本 朗子(編成)
  小川 裕子(コンテンツ部長)
  吉田 晴子(編成)
  西島 浩一郎(制作)

● 議題
「Earth Feeling」 毎週土曜日8:00〜11:00

● 議事の主な内容
番組視聴後、番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・土曜の朝、すごくゆったりとした時間を過ごせるラジオ番組だと思う。25歳から55歳の女性がターゲットで海外の方向けでないなら、英語は必要なのか疑問。むしろゆったりとした時間を提供するなら、落ち着いた日本語の方が合ってるんじゃないかと思った。曲だけ聞いても落ち着いた時間を過ごせるので、話題を詰め込まず、曲やBGMを中心とした構成でも十分楽しめるのでは。気になったのは、ニュースや天気に入る時のジングルが、ゆったりとしたラジオの雰囲気にはあまり合っていない。ゆったりとしたジングルを作った方が良い。
・英語を勉強している人がターゲットでも、DJの英語がかなり早口で難しいと思った。その後日本語がつくので、わからなかった部分は理解できると思うが、かなり難易度の高い英語だと思う。そもそも、英語を勉強している人がターゲットと決まっているのでないなら英語はもう少しゆっくり分かりやすくしたらどうか。また、私は録音した番組を夜寝る前に聞いてみて、簡単に眠れたので、時間帯は夜にも合うかもしれない。
・私にしては珍しく文句のつけようがない番組。ゆっくりできる感じで、すごく良いなと思う。夜に放送してもいいのでは。ただし、土曜朝に良い感じでゆっくりしたい人には最適だと思う。英語は確かに早口でかなりのレベルの方しか聞きとれないかもしれないが、英会話じゃないから聞きとれなくても問題無いのかなと思った。今のテンポでも悪くないと思う。英語と日本語両方あるので、国際的な雰囲気も味わえたり、ゆったりとした日本語を聞いてリラックスしたり。英語が聞きとれないから気持ち良いというのもあるのでは?
・3時間という長い番組なのにコンセプトがハッキリしていてぶれないから、どの時間帯から聞いてもすんなり入れるという良さがあると思う。敢えて言うと、前半のゆったりした癒されるコーナーが続く時の、Colleenさんの英語が早いと思う。日本語の丹羽さんはゆっくり話されているが、Colleenさんもゆっくりの方が、聞いているほうも心地良い。後半はアップテンポでテンポが良い。11時に近づいてくるとみんな元気にアクティブになる時間帯というところで、その辺は早くても良い。いきなり現実的な元気なCMが入るのが残念。例えばCMでも、あの雰囲気の中で企業の良さを伝えるような企業PRが出来ないのかなと思う。
・朝遅めに起きて、だらっとしながら聞くこのような番組は好き。Colleenさんの英語は、確かに早いが、標準的で聞きやすい。早い時間帯は環境音楽がずっと流れているが、もう少しメリハリがあっても良いと思う。3時間というのはかなり長いので。少しアップダウンをつけた方が良い ・この番組は好きでよく聞いている。敢えて言うなら、3時間の番組なので、例えば1時間置きに「次はどういう流れ」と付け加えていくと良いのでは? 3時間ずっと聞く人は少ない。本のインデックスのように番組の最初に説明があれば、もっと目的に合った聞き方ができるんじゃないか。
・この番組の特徴はリスナーとの対話が無く、お葉書を読まないこと。敢えてそうしているんだろうがColleenさんの主観的なコメントが無いので、すごく距離感を感じる。それを私は好意的にとっていて、珍しいなと思うが、そこを少し会話をしてみてはどうか?家族にColleenさんが簡単な質問を投げかけてみるなど。家族の会話を誘発するような言葉があっても良い。そうなると、子ども達も将来のリスナーになってくれるのではないか。他のパンチの効いたDJと違ってネイティブの話し言葉に近い英語なので、英語に慣れたい人に向いている。


次回番組審議委員会は11月に開催予定です。

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