番組審議会

更新日:2018年5月18日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送 番組審議会からのお知らせ

第158回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 平成30年5月11日(金)18:30〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 本社会議室
● 出席委員
  伊藤 寛(委員長)
  井本 彩乃
  岡 幸江
  姜 益俊
  
  (社側出席者)
  東 圭司(代表取締役社長)
  竹石 明弘(放送局次長)
  波多江 和之(編成)
  村本 朗子(編成)
  菊地 純哉(編成)
  吉田 晴子(編成)
  温水 慎一郎(制作)
  西島 浩一郎(制作)


● 議題
「SPIN THE WHEEL」毎週土曜日16:00~19:00(3時間番組)

● 議事の主な内容
番組審議会規程の一部変更の協議後、番組視聴し番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・クラブ系音楽シーンをラジオで聴くということはなじみのない文化ですが全般的に楽しんで、また心地よく聴かせていただきました。全般的にトークの部分が聴きづらかったです。イントネーションや接続詞の使い方などが気になりました。
・洋楽だけでなくJAZZや歌謡曲や沖縄の音楽などいろんなタイプの音楽がミックスされていて非常に面白いと感じました。
・放送だけでなくカフェやイベント会場でも展開されていてリアルで音楽・DJ・リスナーが交わる仕掛けがありラジオとリスナーの新しい関係づくりを模索されています。今後のチャレンジに期待します。
・クラブミュージックに詳しくない方も楽しめ、初めてのリスナーにも開かれた番組作りを心がけながら音楽番組としての精度を上げてほしいと思います。
・リスナーと一緒に番組を作っている感がある一方でコアリスナーとのやり取りが多い面を感じます。
新規の方を優遇したりイベントでお一人様が参加しやすいようにしたり、ラジオを通じて幅を広げるコミュニティづくりに工夫をしていってほしいと思います。
・リスナーからのメッセージが番組で読まれると嬉しいようにリクエストMixされるのも嬉しいと思います。
・ノリが良く聴いた事のある曲も多いので、気軽に聴きやすいところが人気の理由だと思いますがクラブのDJは基本的に喋らないのでこの番組のDJさんはあまりお話されなくても、音楽で十分伝わると思いました。
・ラップ調で説明する方がいましたが、違和感がありました。クラブの現場なら良いかもしれませんが、ラジオだと分かり難かったです。
・テンポが速いまま最後まで続くので、番組全体として単調に感じる。どこかでテンポを落として強弱をつけていただきたい。
・曲名を言わず「ホームページでチェックして下さい」と言っていましたが、たくさんの曲から探すのはなかなか出来ないので3~4曲続いたら曲名を言っても良いのではないかと思います。
・初めて聴く人にはとっつきにくい印象でした。J-POP好きの若い子も多いので、もう少し邦楽を増やしたら若い人も巻き込め、プラス洋楽も聴いてもらえるかと思いました。
・この番組のDJはしゃべりのプロでは無いので、トークで間を繋げるよりも、トークの受け手がいたほうが良いかもしれません。Spin Crewのトークも、Mixのコンセプトを伝える等の丁寧さがほしいです。
・若いDJや、チャレンジ枠があると良いと思います。DJも次の世代に繋いでいき新しいリスナーを獲得していくことが大事だと思います。


次回番組審議委員会は6月に開催予定です。

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