福岡のFMラジオ局 LOVE FM。周波数76.1MHz。九州北部広範囲をカバーする10ヶ国語の多言語放送局。
ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。
第162回 番組審議委員会 議事録概要
● 開催日時 平成30年10月19日(金)18:00〜 ● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 本社会議室 ● 出席委員 伊藤 寛(委員長) 井本 彩乃 姜 益俊 新開 裕司 ヴィルジニー・マルモル (社側出席者) 東 圭司(代表取締役社長) 竹石 明弘(放送局次長) 村本 朗子(編成) 菊地 純哉(編成) 吉田 晴子(編成) 穴井 桂(制作) 鶴田 正人(制作) 光山 征児(制作) 佐藤 愛 (制作) ● 議題 「FUKUOKA CALLING」毎週土曜日13:00〜14:00 ● 議事の主な内容 番組視聴後、番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。 ・福岡の魅力を地元・福岡、アジアに知ってもらうプログラムというコンセプトですが地元向けと県外向けでは情報の取り扱い方も変わる。ターゲットを明確にしたほうがよいのではないか。もしくは「こういうのが受けているの?」「ここに注目するの?」といった認識のズレを逆手にとっていくのか。今後の課題になるかと思いました。 ・ゆったりとした雰囲気で聴きやすい。選曲も良いと感じ土曜日のお昼らしい番組だと思う。 ・福岡の魅力を発信していくのであれば他の県の情報を取り扱うよりマイナーでも福岡にしかないところを紹介したほうが良いと思います。全体的に福岡感が足りない感じがします。方言もあっても良いし、福岡の若者の間で流行っている現象などもっと福岡の魅力を発信してほしいと思いました。 ・DJのキャロリーナさんは“外国人度を高める”と仰っていましたが、“外国人度を高める”とはどのような意味なのでしょうか?番組を盛り上げて、コンセプトに沿って内容をきちんと伝えられれば良いのではないかと思います。今の時代に“外人度”というのは古いので、寧ろグローバル人であるべきです。福岡の魅力を伝える外国人として、もっと魅力の発信の仕方を考えないといけないのではないかと思いました。 ・選曲は良いのですが、話の内容に魅力を感じません。例えばSUNSET LIVEのイベント紹介ですが音楽も楽しめ美味しいご飯も食べられるイベントとして紹介しています。そのようなイベントは多くあり、わざわざ行かなくても良いと受け取られるのではないでしょうか。紹介する内容の特徴や魅力を的確に伝えるべきだと思います。 ・DJのキャロリーナさんには日本人DJのようにトークやゲストとの会話をするのではなくもっと自分のアイデンティティをキープしたほうが良いかと思います。彼女がDJをする意味をもっと持たせたほうが良いと思います。 次回番組審議委員会は11月に開催予定です。
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