番組審議会

更新日:2019年6月5日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送 番組審議会からのお知らせ

第168回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 令和元年5月17日(金)18:00〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 本社会議室
● 出席委員
  伊藤 寛(委員長)
  鬼塚 浩明
  姜 益俊
  高木 友子

 (社側出席者)
  東 圭司(代表取締役社長)
  竹石 明弘(営業企画本部長)
  宮原 康介(コンテンツ部長)
  村本 朗子(編成)
  菅原 一弘(編成)
  温水 慎一郎(制作)


● 議題
「西日本新聞のやさしい日本語ニュース」毎週月〜金曜日 12:02頃(Departure Lounge内)

● 議事の主な内容
番組審議会規程の一部変更の協議後、番組視聴し番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・LOVE FMの中でも、このコーナーの時だけ空気が変わる気がします。原稿を読む速度は日本人の私にとっては少し違和感があります。慣れるとLOVE FMならではの試みなので、他の番組、他のコーナーでも展開出来たらオリジナリティが出てすごく良いコーナーだと思います。
・外国人が増えている中、非常にやさしい取り組みだと思います。すごく良いコーナーなので、お昼に1回だけではなく1日3回ぐらい増やして放送してみえもいいのではないかと思いました。
・やさしい日本語のレベルをN3なのかN4なのかどちらにあわせるかが重要だと思います。(N1〜N5:日本語能力試験)
・やさしい日本語と聞くと外国人だけが対象に見られますが、それだけではなく帰国子女や高齢者にも向けて放送してもいいと思います。
・「やさしい日本語とは」何かの解説もしているので、私たち自身、リスナーも改めて勉強になる要素が沢山あります。DJの読む速度やイントネーションも大切な点と思います。
・意味は同じでも言い方が違う場合があります。例えば「お金は要りません」と「お金は貰いません」は同じ意味なのでやさしい日本語としての言葉の統一をした方がわかりやすいと思いました。
・高校や大学の放送部に協力して頂き、生徒さんにDJをやって頂き「今日は〇〇中学の○○さんにやさしい日本語ニュースを読んで頂きます」のようなコーナーの作りにしても面白いと思います。
・言葉を乱暴に扱う今の時代、ラジオからやさしい日本語、美しい日本語が流れ、そして実際に使うことが今一番必要なことだと思います。


次回番組審議委員会は6月に開催予定です。

一覧へ戻る