ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。

第180回　番組審議委員会　議事録概要

● 開催日時　2020年7月17日（金）18：00〜
● 開催場所　ラブエフエム国際放送株式会社
● 出席委員
　　伊藤　寛（委員長）
　　姜　益俊（副委員長）
　　岡　幸江
　　鬼塚　浩明
　　髙木　友子


● 議題
「月下虫音」
毎週月曜日〜木曜日　午後9：30〜午後11：00（生放送）、毎週日曜日　午後9：00〜午後10：00（収録）

● 議事の主な内容
番組審議会規程の一部変更の協議後、番組視聴し番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・番組の内容については、この時間帯にはぴったりな番組だと思います。新型コロナウイルスの影響で、ラジオを聴く方が増えたと思います。選曲もいいので、コロナの反動での番組形態の変化にすごく共感出来ます。ラジオは一人で聴く方が多い中、DJの語り口調などはリスナーに寄り添っている感じがして非常に心地いいです。しかし、虫と動物の名前を聴くだけで不快に感じる方もいるのでうまく伝え方を工夫してほしいです。
・虫の話題は、一般的には触りにくいのですが、DJの虫への愛情が深いのでもっと知りたい、もっと聴きたいとなる理由の一つです。DJ自身が虫に関わって、幼少期などのストーリーも入れて話してくれるので懐かしい感じや切なさも感じさせてくれます。ここまでの世界観を作り上げられるのはすごいことだと思います。
・ここ1年間、ゲストが多く、リスナーからするとDJの話を聴きたいので少し番組構成を考えてもいいかと思います。ここ最近は、DJのライフスタイルが変わり過ぎて、身近に感じることが難しい場面も出てきました。もう少しリスナーの日常に寄り添った内容が提供出来たらいいと思います。
・特徴的なDJの声は素敵なのですが、内容によっては軽く感じてしまう部分が残念です。長者番組でもありますので、構成に何か変化があるといいと思います。選曲はすごく良いと思います。なので、曜日によってコンセプトを変えてみたり何か違う構成・企画などを聴いてみたいです。虫だけではなく、自然というくくりで魚の話なども聴いてみたいです。ゲストの声のトーンも、DJに合わせてほしいです。
・動物への愛情が深いことが聴きていて本当に伝わってきます。リスナーからのメッセージに対しても一つ一つ愛情を持って受け答えが出来ているので、毎回沢山のメッセージ届くのだと思います。
・仕事帰りの疲れた時間帯に、あの声のトーンはすごく気持ち良いです。ターゲットもぴったりだと思います。DJの言葉遣いや口調も気にはなりますが、やはりトーンが全て良くしています。
・普通ではこの時間帯では、エンディングで「おやすみなさい」と言いがちですが、この番組は、エンディングが「さよなら〜」と言います。それは、「まだ働いている方もいる」など、全リスナーへの配慮、自分のパーソナルをしっかり持たれているので、惹かれました。
・HPを拝見するとブログが1年程更新されておりませんでした。それと合わせて漫画のブログも2018年から更新されてなかったです。やはり番組が好きな人はHPもチェックしているので、そこは何か局として対応して頂きたいです。2011年から番組をやっていて人気番組なので、胸を張ってHPに「LOVE FMの看板番組です！」と謳ってもいいのではないのでしょうか？



次回番組審議委員会は9月に開催予定です。