番組審議会

更新日:2021年04月01日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送番組審議会からのお知らせ

第186回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 2021年3月12日(金)18:00〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社
● 出席委員
  伊藤 寛(委員長)   姜 益俊(副委員長)
  岡 幸江
  鬼塚 浩明
  高木 友子


● 議題
「Departure Lounge」(毎週月〜金曜日11:00〜14:00)

● 議事の主な内容
番組審議会規程の一部変更の協議後、番組視聴し番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・番組構成が2部に分かれているからだと思いますが、放送時間が長く感じます。そしてトーク部分が多く余計長く感じます。トークが、seboさんがSachに合わせている印象を受けました。なので、2DJというよりはゲストのように感じました。もう少し外国人DJの国の良さが引き出せる事が出来るともっと良くなると思います。フランスのお話をされる際は、Seboさんが引っ張る感じの方が良いと思います。
・この番組だけではないのですが、プロフィールに血液型が載っているのは何故でしょうか?日本は血液型を気にする傾向にあります。最近は個人情報の関係で記載していなかったり、海外はあまり記載していません。
・フランス語のレッスンはテンポが良くて、大学の授業では学べない日常会話などが学べて良いと思います。同じフランス語を使用している別の地域、例えばアフリカのフランス語を使用している音楽などを流すと、より一つの言語で繋がっていると一体感も出て良いと思います。
・フランス語のレッスン中にSachさんが英語で返答したりしているので、フランス語のレッスン中はなるべくフランス語で返答した方がいいと思います。
・他の曜日も同様ですが、フランス語がわからない人からすると長くフランス語レッスンが続くと退屈なのかなと思います。オープニングが2週続けて同じトピックだったので、毎週聞いているリスナーからすると少し残念では?と感じました。
・ある一つの話題をリスナー全てが知っていて当然という体で話をされると情報量が少ない人からすると置いていかれている気がしました。誰が聞いてもわかるようにもう少し初歩的な情報も入れて伝えて頂けると幸いです。
・ローカル過ぎるトピックだと国際感に欠けると思います。現状、コロナ禍で旅行に行けない状況は続いていて、リアルな情報が少ない中、もう少し国際感を出した構成にして欲しいと思います。
・フランス語を理解してもらうのではなく、FMラジオ局という視点で音楽の一部として流すのも良いと思います。
・もっとフランスのさまざまな情報、料理や乗り物のお話などを取り入れると旅をした気分で番組を聞くことが出来ると思います。この3時間放送という中に実際旅をしているような構成にすると良いと思います。



次回番組審議委員会は4月に開催予定です。



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