番組審議会

更新日:2021年05月27日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送番組審議会からのお知らせ

第188回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 2021年5月21日(金)18:00〜
● 開催場所 新型コロナウィルス感染拡大防止の為リモートでの開催
● 出席委員
  伊藤 寛(委員長)
  姜 益俊(副委員長)
  岡 幸江
  鬼塚 浩明
  高木 友子


● 議題
「LOVE FM Special Day sakura blossom Radio’nLine」
(3月20日(土・祝) 午前10:00〜午後13:00 午後14:00〜午後15:00 午後16:00〜午後19:00)

● 議事の主な内容
番組審議会規程の一部変更の協議後、番組視聴し番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・普段、交わることがないDJ同士のトークは聞いていて新鮮でした。「Springプレイリスト」はDJ比嘉さんのMIXがとても良かったので「これだけ応募が集まりました」という事も応募された方に対して結果報告として伝えても良かったのではと思いました。
・DJコラボレーションはDJ自身が楽しんでいるのが伝わってきて良かったです。
・DJコラボレーションですが、DJ同士が緊張している感じが伝わってきました。コラボレーションもあまり緊張しない組み合わせの方がDJの本来の良さがもっと出るのではないかと思います。
・YouTuber電話中継は少し声が聞き取りにくかった部分もありましたが異文化の話が沢山聞けたという点では、国際放送らしさがあって良いと思います。また、YouTuberが動画作成のポイントなども話されて今回の特番のポイントの一つとして良かったのではないかと思いました。
・CAMPUS BEATSに関しましてはトーク力以前に大学生として言葉遣いがかなり気になり聞いていて残念でした。メディアとして表現の仕方をもう少し勉強する必要があると思います。また、DJ2人のインタビュー力が足りず、ゲストの良さを引き出せてないと思いました。YouTuberとのコラボレーションでトーク力の弱さが引き立ってしまいました。
・SPIN THE WHEELに関しましては、出演している人数が多いのもありましただが、誰が何を話しているのかわからない箇所がありました。トーク力のあるDJ同士だと思いますが、逆にたどたどしくなり良さをつぶし合っているように聞こえました。
・YouTubeとラジオのコラボレーションについてですが、YouTubeが若い世代という視点が古いと思います。年配の方でもYouTubeを見ている方は多いと思うのでマーケティングから考え直した方が良いと思います。
・YouTubeの特性は基本1本10分程度で頻繁にチャンネルを変えていくと思うのですが、ラジオ特性は長い間、同じチャンネルを聞く方が多いのではと私は思います。YouTubeの特性をしっかり捉えて、YouTubeでしか取り上げられない、伝えられる事を練り上げられるともっと良いものが作れるのではと思います。
・YouTubeで視覚的な効果も出したいのであれば、普段ラジオで出来ないことを生み出していく必要があると思います。どのメディアを使うと効率がいいのかを調べると良いと思います。若い世代はYouTubeだけでなく短いTikTokで発信、チェックしている方が周りでも多いです。YouTubeで発信するものはラジオとは別ものと考えて発信するのが良いと思います。
・YouTubeにアップされている、動画の尺が長いと思います。YouTubeは編集が出来るという点がメリットであるので全てをアップするのではなく、良い部分を切り取りアップすると見やすくなると思います。
・YouTubeに関しては、少しコアな感じがして全ての人には刺さらないとの印象を持ちました。タイトルの付け方も、この動画の中には何が隠れているのだろうというようなイメージが湧きにくく、クリックしたいとは思わなかったです。プロモーションとしての考え方をもう少し工夫する必要があると思います。
・コンテンツの一つとしてラブエフエム専属YouTuberみたいな方がいて、ラブエフエムの番組を紹介するというYouTubeの使い方も面白いと思います。本編はラジオで、YouTubeを使って番組の宣伝をするというパターンも良いかもしれません。
・月下虫音のような虫の写真などを見たいと思うラジオ番組はYouTubeに向いていると思います。HEART THROB の動画はもう少しラブエフエムのスタジオでやっているというのをわかるように、背景に76.1と貼ったり作りこんでも良いと思います。
・YouTubeの再生数を増やす為にはクリックしてもらう事が大切だと思いますのでサムネイル画像を入れて制作すると良いと思います。


次回番組審議委員会は6月に開催予定です。



一覧へ戻る