番組審議会

更新日:2021年09月28日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送番組審議会からのお知らせ

第191回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 2021年9月17日(金)18:00〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社
● 出席委員
  伊藤 寛(委員長)
  姜 益俊(副委員長)
  漆島 雄心
  岡 幸江
  高木 友子


● 議題
「九電グループpresents 歴史ロマン街道」
(毎月第1・第2土曜日 午前7時30分〜午前8時)

● 議事の主な内容
番組審議会規程の一部変更の協議後、番組を試聴し番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・番組内容は非常に面白いと思います。関心のない人が聴くと難しい場面もありましたが、歴史が好きな方へは、バランスが良いと思います。
・歴史の話よりもDJのリアクションが一番強く、料理や物品販売の話の方が強く印象に残ってしまいました。
・放送回ごとの差を感じました。球磨川下りなどの回はドライブしながら聴けるような内容になっていましたが、その一方、直近の八女市の五條さんのお話はためにはなるが朝から聴くには重めかもしれないと感じました。総じてどちらかというと朝の時間帯の番組というよりは、お昼ご飯の片づけをしながら(=お昼過ぎに)聴くような番組の印象を持ちました。
・ターゲットについてですが球磨川下りや翠嵐楼の回はお子さんがいらっしゃる夫婦がドライブしながら聴くことが出来るような内容になっているのですが、八女の五條さんのお話はどちらかというと歴史が好きな夫婦が聴くような内容だと感じます。放送回によってターゲットが異なる印象を受けます。
・番組タイトルと番組内容が異なっていると感じました。タイトルに「ロマン街道」とついていますが、実際聴いてみると全く「街道感」がありませんでした。個人的には、道を歩いているような感覚で聴きたいです。番組内容については、地域の紹介なのか、トーク番組なのかコンセプト・ターゲットがぼやけているなと思いました。
・深い内容の番組なのでしっかり内容を聴いてもらえる放送時間に変更した方が良いと思います。番組を聴きながらその場所をイメージ出来るような番組にしてくれるともっと聴きやすい番組になると思います。どうしてもこの時間帯だというのであれば、もう少しフランクに聴き流せるくらいの軽めな内容だと良いのではと思います。


次回番組審議委員会は10月に開催予定です。



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