番組審議会

更新日:2022年04月04日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送番組審議会からのお知らせ

第196回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 2022年3月18日(金)18:00〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社
● 出席委員
  伊藤 寛(委員長)
  姜 益俊(副委員長)
  漆島 雄心
  岡 幸江
  高木 友子

● 議題
「Sticky Note」
(第3・4・5土曜日午前7時30分〜8時)

● 議事の主な内容
番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・個人的に非常に好みの番組編成構想で感動しました。福岡の強みや魅力として、こういうキューレーター的な存在が多いだけでなく、彼らが顔の見える関係において色んな所に繋がりや、情報が口コミ的に広がりやすいというところにあると考えています。その地盤の上で、そのような人材を活かしながら、番組に活かしていく共有や発想とても魅力的だと思います。
・語られている内容も、興味深く「仕事」としての専門性そのものではなく、そのこだわりが趣味に活かされている、その趣味の部分を引き出されていました。その反面、難しさにわけいる編集・編成の側のどこまで介入しているのか等の苦労話も聴いてみたいと思いました。
・技術的にはどうしても言葉が聴き取りにくいところが多かったです。語りのプロでない方の話を引っ張り出すので難しさはありますが、改善して頂きたいと思いました。
・番組自体がほぼ音楽が無く、語りが全てのようなものだったので、余計聴き取りにくさが目立ちました。
・専門的な内容やキーワードを使いつつも一般の方へ理解できるようなトークを気にかけてほしいです。
・この番組を聴いていると改めて「会話の素晴らしい」を感じました。SNSやLINEでの会話が主流になっているこの時代、この番組を聴いていると隣で話しかけられているような感覚になりました。「言葉」「会話」って大事だなと強く感じました。会話の面白さが伝わってくる番組として大切にして頂きたいです。これこそラジオがなせる技だと思います。
・新しい感じがしました。ただ新しい事をされているのに古さも感じました。古いと感じるのはラジオでよくある出演者だけが盛り上がってパターンです。DJとは違い喋りの専門ではないので致し方ないと思いますが、回ごとに内容の格差が大きいです。内容の質が担保されていないと思います。ただYouTubeの配信をしているのでYouTubeと一緒に聴くと内容も理解出来、雰囲気も伝わります。ラジオだけで番組を続けた場合難しいのではと思いました。
・トーク中の方言が強く、他の県の方が聴いた際に九州の方言が喧嘩腰に聴こえるのではないでしょうか。また男性同士の会話でゲラゲラと笑う方が多く、変な盛り上がりを感じる事があります。話している人は楽しいですが、聴いているリスナーはふざけているような感じに取られてしまうこともあります。
・内輪的なトークになっている回があったので、トークが盛り上がることは良いと思いますが、雑談や話の軸がそれるのは違うと思います。
・やはり、好きなモノの話をしていると皆さん楽しそうで、単純に番組の雰囲気も良かったです。暗い世の中で楽しく話が出来る事はすごく大事と感じ、雰囲気が伝わってきて良かったです。
・放送時間帯についてですが、個人的には夜の落ち着く時間帯で聞きたいので放送時間を早めるではなく、1時間、2時間ぐらい遅らせてもいいのではと思います。
・出演者の男女比のバランスで女性が少なめではありましたが興味深いライフスタイルの方ばかりで、自分も頑張ろうと思える内容でした。

次回番組審議委員会は4月に開催予定です。



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