番組審議会

更新日:2023年10月26日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送番組審議会からのお知らせ

第212回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 2023年10月6日(金)18:00〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社
● 出席委員
  岡 幸江(委員長)
  姜 益俊(副委員長)
  伊藤 寛
  漆島 雄心
  柳田 駿
  パク・スージ


● 議題
番組出演者保護に関する民放連の放送基準の改正について
深町健二郎の「オトナマチアソビ」(毎週木曜日 午後9時〜午後9時30分)

● 議事の主な内容
番組出演者保護に関する民放連の放送基準の改正について意見交換を行い、その後番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

前回の番組審議委員会(第211回)に引き続き、民放連放送基準の改正に伴いLOVE FMの番組基準の変更ついて諮問を行い、委員より新設条文がなぜ第8章、また55条と56条の間に入れることになったのか、のご意見がありました。

[番組審議]
・DJの声のトーンや喋るスピードが安定していてよいと思いましたが、ゲストの方が出た瞬間からテンションが高くなり、ため口で話されていたりする場面もありとても気になりました。DJの合いの手や相槌を入れるタイミングが少し早くて、話を折ってしまっているところがあります。聴いている側としてはもう少しゲストの話を引き出しながら、そして最後に第三者目線での感想を入れてみてもよいと思います。
・男性2人が居酒屋で話している感じがあり裏話を聴けたりすることは良いと思います。ですが、トークの内容を深堀って欲しいと思う所ではDJの相槌だけだったのでそこは勿体ないと思いました。
・A面と比べるとB面は少し物足りなさがありました。ゲストの方がお仕事と日常生活の境目があまりない人に聴こえA面とB面の境目が分かりにくく、2回共に同じ話をされているように感じました。
・番組内容ではゲストインタビューを中心とした音楽番組と記載がありましたがSNSではあまり音楽番組という印象が無かったので音楽要素を増やしてもよいと思います。
・番組自体の雰囲気や声のトーンが良く、大人の番組の雰囲気はとても出ていると思います。年齢が上の男性の雰囲気が強く、女性からの受け入れが難しく感じました。視聴者のターゲットも同年代の男性になっているように思いました。
・長く続いている番組なので、固くなっているところもあると思いますが国際放送でもありますので、どんな方でも聴きやすい雰囲気を作り、またゲストなども工夫してもう少し幅を広げられるのもよいと思います。
・番組の雰囲気が居酒屋で話しているような感じがあり、内輪話のように捉える方もいらっしゃると思いますが、ゲストの方との関係性などもあり、この番組でしか聴けないような要素や深堀りがあるので雰囲気としては良いと思いました。
・B面では「遊び」というところを中心に話されるのであれば、伝えることに重きを置いて見えないものでも言葉にしたりSNSに載せたりするなど工夫は必要だと思います。
・昔から活躍されているDJでもありますので、そのブランド力をどう使うかも1つポイントだと思います。今はターゲットがDJと同年代の方のように感じており、若い世代の方が聴いている印象が無いのですが、若い世代にも聴いてもらえるようにすることに挑戦されてもよいのかなと思いました。
・ラジオの内容を番組の紹介ページなどでイントロダクションとしてキーワードなどを記載することはできないのですか?その方が初めて聴く方にとっては聴きやすくなると思います。


次回番組審議委員会は11月に開催予定です。



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