福岡のFMラジオ局 LOVE FM。周波数76.1MHz。九州北部広範囲をカバーする10ヶ国語の多言語放送局。
ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。
第221回 番組審議委員会 議事録概要
● 開催日時 2024年9月4日(水)18:00〜 ● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 ● 出席委員 岡 幸江(委員長) 姜 益俊(副委員長) 伊藤 寛 須内 洸至 平石 美紗希 柳田 駿 ● 議題 番組「キトゥくんと山口センパイの まちづくりラジオ」 毎週土曜日 午前7時30分〜午前8時 ● 議事の主な内容 番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。 ・インタビュー時間15分で全部引き出すのはなかなか難しく、その点は1つの課題だと感じています。 ・この番組のターゲットがどこかで変わってきますが、入門的なところをターゲットにしているのであれば、長い時間は付き合えないので30分という設定はありだと思います。ターゲットをどこにするかで、まちづくりの多様性にどう広がりや深まりを生み出していくかがあるといいと思います。 ・番組を通してまちづくりという意味、定義が全くされていないと感じます。開発する人の視点なのか、地域活性をする人の視点なのかでまちづくりと言っているのかが見えませんでした。 ・私は、福岡県内でどういうまちが今捨てられていて、そこをどうするかというまち再生の話がされると思っていたのですが、ただの自慢話のように聞こえ残念でした。まちを良くするということがこの番組にできたという産物が必要だと思います。 ・まちづくりはワクワクすることだと1番に感じました。どの立場から聴くかで変わると思いますが、まちづくりというものに触れるきっかけ、福岡がまちづくりに多く取り組んでいるという発見になりました。 ・土曜の朝30分というのに引っ掛かり、個人的には朝番組より夜という感じがします。30分の番組だと一方的なゲストのお話が多くなるので、そこを改善するのは仕組みより時間だと思います。まちづくりというジャンルをラジオで取り組む可能性は、マネタイズのことも考えると、オフラインイベントの開催にあると思います。 ・DJの考えとしては生活しているだけでまちづくりしているという認識で、まちづくりにハードルがないので、そういう人とコミュニケーションを取るとハードルが低くなり「こんなもんなんだ」という認識が持てるようになると思いました。そういう意味では、番組の意図がなんとなくわかります。 ・まちづくりはハードルが高いと思われているというのは、私も気づきでした。この分野に対するハードルが意外と高いのであれば、今のトーンや幅広トーンでちょうどよかったと思います。 ・興味はあるけどリスナーからその声が上がってこないというのは、明らかに硬さがどこかで出ている可能性があるという気がしました。まちづくりをしたいけど初心者ですみたいな人がいて、そことの壁打ちが起こるというシーンも番組の中であると少し色が変わるかもしれないとは思いました。 ・リアルイベントは、たくさんの方々のいろいろな意見が交わされていて良いイベントだった。まちづくりは、リアルに反映していかなければ意味がないと感じるのでイベントでコミュニティを作っていくということは良いと思う。 次回番組審議委員会は10月に開催予定です。
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