番組審議会

更新日:2025年03月12日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送番組審議会からのお知らせ

第225回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 2025年2月7日(金)18:00〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社
● 出席委員
  岡 幸江(委員長)
  姜 益俊(副委員長)
  須内 洸至
  平石 美紗希
  柳田 駿

● 議題
番組「花田優一の毎日オーダーメイド!」
毎週木曜日 午後8時30分〜午後9時

● 議事の主な内容
番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・番組を聞いていてお話が好きなのは伝わってきましたが、ラジオ番組として考えると物足りないという印象を持ちました。視聴させてもらった回は特にラジオということを考えてない感じがして、映像ありきな内容となっていました。聞いていて置いてかれている感じがしました。
・パーソナリティーとして、トークの舵を切っていかないといけないのにトークがどんどん加速していくので、もう一人トークを仕切る方がいた方が良いと思います。
・作業をしながら拝聴しましたが、作業が止まる程引き付けられる内容でした。個人的にはゲストとのトークでも成り立つ番組だと思いました。
・花田さんのお話好きな反面、置いてかれている感じという意見も共感出来ます。単なる情報番組ではなく、多岐にわたる職種の方を招いて放送しているので、色んな楽しみ方があると思います。
・DJさんが一人で話している時と、リスナーと話している時、声のトーンが変わるのが気になります。
・良い意見と悪い意見がある番組だと思います。花田さんのことを知らないリスナーからすると何者かが不透明なので、靴職人なのかパーソナリティーなのかという軸をしっかりしてコンセプトを決めた方が良いと思います。
・花田さん自身の現在地点みたいなものがかなり色濃く影響していて、色んな事を表現されたいのだと思います。ご自身の関心がどんどん広がっていて、絞りきれない部分が見えます。それが魅力かもしれないですが、聞いている側は振り回されるように感じます。また、色んな声のトーンもお話されているので、益々どんな人かが分からなくなってしまいます。
・花田さんの事をよく知る為にも、彼のバッググラウンドのイタリアにフォーカスして、イタリア音楽を選曲されるとよりコンセプトもしっかりすると思います。
・今回視聴させて頂いたイタリアでの収録の回は、本当にイタリアでの収録が活かしきれてないと思いました。映像がないっていうご意見も出ていましたけど、せっかく現地で収録しているのに、臨場感がありませんでした。街人の声や、市場の音が入っているとかでも無く、ただ友人に会いましたっていう話は、わざわざイタリアじゃなくても良いのではと感じました。
・番組タイトルに「花田優一」と冠が付いているので、今の構成通り、花田さんのトークがメインで、音楽は副菜でも良いのではと思います。
・九州の職人との絡みや、そしてラブエフエムは国際放送なので国際色を出していければ良いと思います。



次回番組審議委員会は3月に開催予定です。



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