番組審議会

更新日:2025年04月09日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送番組審議会からのお知らせ

第226回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 2025年3月14日(金)18:00〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社
● 出席委員
  岡 幸江(委員長)
  姜 益俊(副委員長)
  須内 洸至
  平石 美紗希
  柳田 駿

● 議題
番組「ケロケロ見聞録」
毎月第一日曜日 午後10時〜午後11時

● 議事の主な内容
番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・面白かった点は、自分の知らない知識を沢山得ることが出来たからです。学生の視点で疑問に思った事について意見交換出来ることは素敵な場と思いました。ただこのような議論をラジオ番組で発信するということは、どこを着地点として目指しているか。単純にアウトプット、インプットしておしまいだと意味がなく、何か形にした方が良いのではないかという点は個人的に気になりました。
・学生の皆さんのアプローチが適切なのかが審議ポイントに上がっていましたが、学生ならではの視点で討論したり、実際に体験したエピソードを交えながら議論したり、時には大学生らしくふざけた場面もみられ、最後まで耳が飽きずに聴くことが出来ました。
・社会問題など難しい内容だったので、勝手に苦手意識があったのですが、一般的な私からするとあまり考えるタイミングが無く、トークの中で身近なエピソードを交えて討論していたので聞きやすかったです。
・大学生が率直に思ったことを伝えるというコンセプトはとても良いと思いました。ただ、公共の電波にのせて放送するというレベルなのかというと、内容が浅く、「働く」という事に対してネガティブな思いがあるような印象を受けました。
・この番組は、大学生の意見をしっかり出すことが大前提になると思います。1つ目のテーマ「自分のペースで休める社会」について、テーマがそもそも自分に目線が向いているため、結果、誰かに何かしてほしいという他人への要求であり、他責で未熟だと思いました。
・自然体の良さを感じ、聴きやすかったです。ただ学生の議論を公共の電波に乗せて伝えるという点では番組構成などを見直して頂きたいと思いました。
・ターゲットやペルソナ、シチュエーションが明確になるといいと思います。九大生だけでなく、いろんな大学の学生が参加しても良いと思いました。


次回番組審議委員会は4月に開催予定です。


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