福岡のFMラジオ局 LOVE FM。周波数76.1MHz。九州北部広範囲をカバーする10ヶ国語の多言語放送局。
TUE 21:00-21:30, Podcast
2013.07.16[Tue] 12:00
さて。皆様一週間ぶりです。作家の団長です。
私事ですが、自分が代表をしている団体の福岡公演が終わりまして。きっと来てくれたオーもこちヨロを聞いてくれている!と信じております。
そして、石田さんのOPトークは、今回は本当に何を言っているのかわからなかったですね。OLとアスリートは別に一緒ではないと思います。
さてさて。今週の福岡SNは、、、稲川淳二さんです!
もちろん、怪談を披露してもらいました。こんなことを言うとアレなんですが、僕はホラーが苦手なので内心痺れっぱなしでした……。
しかし、色々話を聞くと怪談というのは怖い話ももちろんあるけど、いい話も沢山あるんだよと。放送はされてませんが、優しい稲川さんはたくさんの話をしてくれました。とても優しい人でありました。はい。
さあ、ヨーロッパ企画よりの使者は西村さんです。
先週先々週と僕がゲストだったので久々のヨーロッパ企画よりの使者ですね。
なんと稲川さんに対抗して怖い話を披露してくれました。
それ以上はあえていいません!
そしてそして、今週もみんな楽しみにしているあのコーナーですよ!
「イシダカクテル~宮原Dの締めの一杯~」
というイシダカクテルを聞いた宮Dがそのストーリーのアフターストーリーやアナザーストーリーを勝手に書いちゃおう、それも編集の合間に!という素晴らしい企画なのであります。
(注)これはイシダカクテル「時は過ぎていく」のアナザーストーリーとなっております。
「イシダカクテル~宮原Dの締めの一杯~」
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今夜はにんじんがしゃべりかけてきた。
今回も夢であることは、すぐにわかった。
にんじん「君は、彼女がいままで連れて来たタイプとは、どこか違うね」
男「それは良い意味でかい?」
にんじん「そうだね。僕は彼女がどんな男をこの畑に連れてくるかなんて、あまり気にはしないけど、となりのゴーヤくんが。。。連れてくる新しい男には厳しくてね。」
男「ゴーヤが…?それはなぜだい?」
にんじん「彼女は、この畑を本当に大切に思っているのだが、つれてくる男は、彼女にあわせて畑にきちゃうやつもいるんだ。本当に畑を好んでいるかなんて、疑問なのさ。ゴーヤくんは、そんな奴らが嫌いなんだ。」
男「にんじんくん、君だってそんな奴らは嫌いじゃないのかい?」
にんじん「僕はまだ救われてるよ。彼女はうさぎで、僕はにんじん。それなりの関係はあるさ。」
男「じゃあ、僕はどうすれば?」
にんじん「簡単なことさ!この土地を好きになり、僕らの成長を手伝い、そして僕らを美味しく味わってくれればいいんだ!君たちが僕達のことを大切に育ててくれればくれるほど、僕らは美味しさをます。そのとき、君はきっとファームリーの一員として迎え入れられるはずさ。」
男「わかった、ありがとう。もし、ファームリーの一員として迎えられなかったら。。。?」
にんじん「そのときゴーヤくんは、苦味をますはずさ。彼女の苦味はゴーヤくん以上のものだから、気をつけてね。」
なにか、口元で感覚を感じた。
僕は彼女の口づけで目が覚めた。
※ファームリー:ファミリーとファームの俗語です
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いよいよ、本編を超える分量になってきましたし、妄想はとどまるところを知らずゴーヤ君という新たな生物まで産み出し、さらに内容のほとんどが会話という戯曲のようになってきましたね。もしかすると朝ドラデビューを目指しているんじゃないか疑惑が出てきました。なにより、最後に注釈まで出てきましたね。ポッドキャストで宮原カクテルを毎週やったほうがいいんじゃないかと思っています。もう。
また、来週!
いしだ ごうた
1979年6月3日生まれ、愛媛県出身
俳優/ラジオパーソナリティ
趣味/写真・ラジオ鑑賞
特技/バレーボール
99年、第2回公演よりヨーロッパ企画に参加。以降、ほぼ全本公演に出演。
多数の外部出演にくわえ、イベントでのMCや、ラジオパーソナリティとしての活動も多い。
また、「ヨーロッパ企画の暗い旅」などのバラエティでも活躍。