ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。

第174回　番組審議委員会　議事録概要

● 開催日時　2019年12月20日（金）18：00〜
● 開催場所　ラブエフエム国際放送株式会社　本社会議室
● 出席委員
　　伊藤　寛(委員長)
　　姜　益俊（副委員長）
　　鬼塚　浩明
　　高木　友子

　（社側出席者）
　　竹石　明弘（営業企画本部長）
　　宮原　康介（編成）
　　村本　朗子（編成）
　　菅原　一弘（編成）
　　加藤　圭亮（営業）
　　温水　慎一郎（制作）


● 議題
「KICK IT!!」　毎週木曜日　20：00〜21：00

● 議事の主な内容
番組審議会規程の一部変更の協議後、番組視聴し番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。
・クラブミュージックの番組と聴いた印象では、少し聴きにくいのかと思ったのですがクラブに行った事がない私でも聴きやすかった。DJ用語は初めて聴くので、興味があり面白いです。でも、この番組を聴いてクラブに行きたいとは思わなかったです。
・音楽に詳しく、ラジオディレクターの経験もあるDJなので、リスナーを惹きつけるコツを知っている。DJだから話せるようなコアな話も聴きたいと思った。
・番組としてクラブに興味を持ってほしいとは、クラブに足を運んでほしいのか、クラブで流れるような音楽を聴いてほしいのか、クラブ感を堪能してほしいのか、そこが曖昧でコンセプトがわかりにくい。
・話の内容は伝わりやすいが、楽曲より話の府が長いので番組としてクラブ感を感じることはできない。
・効果音（サンプラー）の使い方をもう少し工夫した方がいいと思う。話している途中に効果音があることによって、話の内容が入ってこないです。
・スタジオに、クラブに行ったことがない若い方をゲストとして呼んで、クラブに対するリアルな意見を聴くことも良いと思う。


次回番組審議委員会は2月に開催予定です。