福岡のFMラジオ局 LOVE FM。周波数76.1MHz。九州北部広範囲をカバーする10ヶ国語の多言語放送局。
ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。
第206回 番組審議委員会 議事録概要
● 開催日時 2023年3月17日(金)18:00〜 ● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 ● 出席委員 岡 幸江(委員長) 姜 益俊(副委員長) 伊藤 寛 井上 絵梨 漆島 雄心 ● 議題 「原田武夫のNew Breeze」 (毎週火曜日 午後12時50分〜午後1時) ● 議事の主な内容 番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。 ・話の内容がしっかりとされており、頷くことも多いです。ものの見方などはとても好感を持つことができました。話している内容も偏りがあまりなく、両論から話もされているので、バランスがとれていると思いました。ただお昼の番組「スイッチオン!DAYTIME」の合間の放送されており、主婦の方などが聴いているだけですと、勿体ない内容だと思ったので、何か他に違った活かし方などを考えて頂きたいです。 ・話し方に関して、番組として原稿を作成されているとは思いますが、全てが棒読みというわけではなく、準備や練習をされている感じがあり、聴きやすかったです。内容が入ってきやすく、ニュースや持論、公論を聞いているような感覚でした。 ・背景に流れているBGMが軽快な音楽で、お話を明るく聴かせてくれている雰囲気がありました。10分間という尺の中で、聴かせる工夫をされていると思いました。 ・福岡もグローバルな都市を目指していますが、グローバリズムではない方向で地域レベルの特徴を出そうという方向もあります。番組を聴いていて、各国の情報などが聞けて役立つと思いますが、グローバルになることだけでなく、地域などにも目を向けて話されても面白いと思いました。 ・ラジオ番組に、何を求めるかによって今回の番組の意見が分かれると思います。私の場合は、DJとゲストの軽快なトークやDJが選曲した音楽などのコンビネーションの空気感を楽しんでいます。そのため、私の趣向とは違った番組でした。 ・MCと原田さんの話し方が棒読みに聴こえました。そのため、何かをしながら聴くと全く頭に入ってこず、聴く姿勢をとらないと入ってきませんでした。会話を成り立たせるためには、MCの知識を原田さんまで引き上げたほうが良いと思います。そうすると、朗読が不要になり、番組内の情報のリソースとしては、とても面白くアカデミックな雰囲気が出ると思います。 ・LOVE FMとしては毛色が違ったので疑問に思いました。また番組のターゲットとして意識が高そうなビジネスマンの印象があり、この時間帯ではない気がしました。 ・MCが回しではなく、原田さんが番組をまわされていたり、MCの方の話を引き出していたりしていたので、番組の構成が分かりにくかったです。 次回番組審議委員会は4月に開催予定です。
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