番組審議会

更新日:2026年7月10日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送番組審議会からのお知らせ

第240回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 2026年7月10日(金)18:00〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 会議室
● 出席委員
  岡 幸江(委員長)
  上野 益俊(副委員長)
  中西 渓斗
  柳田 駿
  宮崎 麻世

● 議題
番組 「キトゥくんと山口センパイの まちづくりラジオ」
毎週土曜日 午前7時30分〜午前8時

● 議事の主な内容
番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・総じて、どの回も学びのある良い番組だと感じました。ただ、一市民として聞くには、ある程度のビジネス理解や考える力といった基礎体力が求められる部分もあるのかなと思います。結論としては、「身近」「自分事」として感じられるようにするには、もう一歩踏み込んでいただけるとより良いのではないかと感じました。
・リアルな現場で活躍されている出演者の体験談を聞ける貴重な機会だと思う一方で、「こんな人たちもいるんだな」で終わってしまうのは少し勿体ない印象です。出演者の抱えている課題感や、リスナーのネクストアクションにつながるようなお話があると、市民を巻き込んだ「まちづくり」の啓蒙や、より多くの人の成長にもつながるのではないかと思います。
・YouTubeでアーカイブされているのであれば、出演者のSNSやHPのリンクを掲載するなど、ネクストアクションにつながる導線の工夫もできるのではないでしょうか。
・非常に面白かったというのが率直な感想です。内容については、普段あまり耳にしないテーマであったからこそ新鮮味があり、興味深く感じました。
・岡山の回については非常に興味深く感じた一方で、一部聞き取りづらいと感じる場面もありました。特に男性3名の声が続く場面では、それぞれの話者の判別がやや難しく感じられ、途中で女性の声が入ることで雰囲気が変わる印象もありました。声のみで展開される番組であるため、誰が話しているのかがより分かりやすくなる工夫があると、さらに理解しやすくなると感じました。
・まちづくりに初めて関わる方や、これまであまりそうした視点を持っていなかった方にとって、聞くだけでも学びになるような内容にできるとよいのではないかと思います。さらに、ラジオの良さとして、自分ごととして関わっているような感覚や、コミットしている状態を感じられる形にできると、より良いのではないかと感じました。
・この番組の立ち位置が何なのかという点が気になります。例えば、活躍している人を紹介することが目的なのか、そうした人同士がつながっていることを伝えたいのか、あるいはこの番組を中心にコミュニティを形成・集約したいのか、何を目的としているのか分かりにくいと感じました。
・この番組を継続していく中で、今後どのような展開を目指しているのかも気になります。例えば、活躍している方を呼んで話を聞いた後、それがどのようにつながっていくのか、どのような成果につながるのかが見えにくい印象です。成果物として何か具体的な形(例えばプロジェクト等)があるのか、それとも別の価値を重視しているのか、その点も気になりました。
・この番組の取り組みが誰のためのものなのか、地域のためなのか、特定のコミュニティのためなのかといった点についても、私にはやや分かりにくく感じられました。まちづくりというテーマ自体が非常に高度であり、生活の向上や地域の活性化などを目的とするものだと理解していますが、もしそうした成果を目指しているのであれば、他のアプローチも考えられるのではないかとも感じました。
・コメンテーターの必要性について疑問を感じました。30分番組の中でコメントを加えるには、やや時間的な余裕が少ないように思われます。キトゥさんが単独で進行し、ゲストとしっかり向き合い、そこに若葉さんが加わる形でも十分にバランスが取れるのではないかと感じました。そのため、コメンテーターの役割については、現状では必須ではないのではないかという印象を持ちました。
・まちづくりというテーマは抽象度が高いため、その中でも「何を伝えるのか」を意識的に選ぶことが重要だと思います。単なる情報提供にとどまらず、魅力や印象に残る要素をどう伝えるかという視点も必要ではないでしょうか。
・お便りが出しにくいという点についても、共感できる部分がありました。これは裏を返すと、リスナーとの双方向のやり取りのきっかけがやや見えにくいことにもつながっているのではないかと思います。あまりにも「学び」に寄りすぎると、いわゆる勉強番組のような印象になりかねないため、そのバランスも重要だと感じました。双方向性を生むためのテーマ設定や問いかけなど、リスナーが参加しやすくなる工夫については、今後の検討課題ではないかと思います。


次回番組審議委員会は9月に開催予定です。


一覧へ戻る