1945年(昭和20年)8月9日、午前11時02分。
アメリカの爆撃機が投下した一発の原子爆弾で、長崎の街は、一瞬のうちに壊滅しました。
すさまじい熱線と爆風と放射線、そして、燃え続ける炎……。
7万人あまりの尊い命が奪われ、かろうじて死を免れた人びとの心と体にも、深い傷が刻みこまれました。毎年この日この時、長崎では市民が仕事の手を止め、歩みを止め、静かに祈りのときを迎えます。しかし、同じ九州の福岡では…?
「11時2分」は、誰も気付かないうちに雑踏に飲み込まれています。
LOVE FMでは毎年、この日に過去に起こった事実を知り、平和な未来を願い発信していきます。