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2017.02.24 

【Hakata Doll × Arita Porcelain】collaborated project~Road to “KOUGEI-DON” Bowl [vol.2]

写真向かって左より、4代目博多人形師 中村弘峰氏/3代目有田焼陶芸師 井上祐希氏

《前回までのあらすじ》
博多人形師と有田焼陶芸師の若き芸術家のふたりに博多人形×有田焼のコラボ「工芸丼」制作を依頼したラブエフエム。しかし、夢のハイブリッド丼が実際にかたちになるためには、様々な壁を乗り越えねばならないのだった(実際に乗り越えて頂くのは芸術家のおふたりなんですけどね)。
ラブエフエム20周年を記念する「工芸丼」は、果たして無事に世に生み出されるのか!?実際に販売を行う「LOVE FM FESTIVAL 2017」の開催日が3月10~12日に迫るなか、博多と有田、それぞれの工房で攻防が繰り広げられていた……!
Road to 工芸丼 vol.1はこちらから⇒http://lovefm.co.jp/topics/more/978

 

 

前回のエピソードをご覧になった方なら、既にお気づきかもしれません。制作ミーティングの風景を撮った写真の中で、テーブル中央に置いてあったモノ――何やら蓋付きの丼の上に人形が載っています。

 

その模様から、

「工芸丼」は、有田焼の器の上に博多人形を載せたデザインなのでは!?

と、推察できませんか……??

 

 

そして数日後、中村弘峰氏から届いた「工芸丼」のラフ画がこちら!

丼(どーーーーーーーーん)。

お皿を持った童子が、丼の上でちょこんと正座しているデザインのようです。あぁ、何でしょう、この福々しさ!よきかな、よきかな。

 

 

試作された童子。お皿を持ってる姿が可愛らしいだけでなく、なかなかの力持ちでもあるようです。
「特殊ボンドも載せちゃうよ!」

一般のご家庭では、お皿の上にお新香や薬味などを載せてお使い頂ければよろしいかと。

 

 

立体化されると、俄然できあがりが楽しみになってきますね。
この博多人形の童子が、真っ白でツヤツヤの白磁になって生まれ変わる日が待ち遠しい……!

「Road to 工芸丼」、続報はこちら

 

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