毎回、福岡市の国際的な取り組みを紹介する特別番組【福岡市特番 福岡市国際部Presents"Fukuoka City Voice"】。2017年度第4回目の放送テーマは「やさしい日本語」です。

2017年、福岡市にはおよそ3.5万人の外国人が住んでいるという統計結果が出ています。色んな国の外国人が同じ地域に住むとなると、話したり、書いたりといった言葉の違いをどのように解決していくかが、これからはさらに大事なことになるのではないでしょうか。

そこで、難しい日本語を簡単な日本語に言い換えて伝える方法《やさしい日本語》が役に立ちます。1995年の阪神・淡路大震災以降から《やさしい日本語》を研究している研究室が、青森県弘前市の弘前大学にあります。

今回の放送では、《やさしい日本語》の第一人者である、弘前大学人文学部社会言語学研究室の佐藤和之先生から《やさしい日本語》についてお話を伺います。