2013.05.08
都市の映画、パリの映画史 『ボンヌフの恋人』上映会(※終了)
※このイベントは終了いたしました。
LOVE FM オススメのフランス映画上映会!
19世紀末に大都市とともに誕生したシネマトグラフは、世界の都市化によって起こったモデルニテの「価値」を見事に示しています。映画と都市の運命は緊密に結びついているのです。
映画が公式に生まれたとされるのは1895年のパリです。その映画の生誕地パリは、どのように映画を呼吸してきたのでしょうか。ジャン・ルノワールのパリとマルセル・カルネのパリの対比、この上なく独創的なベッケルによるパリ、そしてまさにパリという街をインスピレーションの源として生まれたヌーヴェルヴァーグとその子供たち。 あるいはパリの郊外を演劇的空間に変換してみせるケシシュやパリを出会いの場としてふたたび息づかせるホン・サンス。街が映画の中で生まれ、街が生きており、街の呼吸そのままが伝わってくる、そんな映画をご紹介しながら、パリの映画史を辿ります。
西鉄ホール
会期:5月9日(木) 18:30開場/19:00開映
上映作品:『ボンヌフの恋人』
KBCシネマ
会期:5月25日(土)~5月31日(金)19:00
※KBCシネマでの上映作品はこちら
料金:
一般 前売り1,000円 / 当日1,200円
クラブ・フランス会員・学生・60歳以上の方 前売り 800円 / 当日 1,000円
お問い合わせ:
西鉄ホール(TEL:092-734-1370)
KBCシネマ(TEL:092-751-4268)
主催:アンスティチュ・フランセ日本、KBCシネマ、LOVE FM
協力:西南学院大学「ことばの力養成講座」
後援:アンスティチュ・フランセパリ本部
フィルム提供及び協力:アーク・フィルムズ、ビターズ・エンド、ユーロスペース、タマサ・ディストリビューション、ザジフィルムズ