2011.12.21
昭和の名画がワンコインで!/『昭和が恋した女優たち~女の生きざま編~』上映会(※終了)
上映は終了しました。
LOVE FMでは、文化庁と東京国立近代美術館フィルムセンターが多くの皆様に優れた日本映画をフィルムで鑑賞して頂くことを目的に実施している「優秀映画鑑賞推進事業(http://www.omc.co.jp/film/)」に参加しています。その一環として12月22日(木)~25日(日)の4日間にわたり、西鉄ホールで【『昭和が恋した女優たち~女の生きざま編~』上映会】を行います。
今回は、昭和の映画史を華麗に彩った、監督と女優の宿命的な出会いによって生まれた名作をフィルムで上映いたします。 昭和を代表する4人の監督がそれぞれのスタイルで描く、女の強さ、弱さ、みにくさ、そして美しさをご堪能ください!
すべて1作品ワンコイン(500円)での上映です。
【上映日時】
■12月22日(木)13:30開映 『浪華悲歌』 / 17:00開映 『晩春』
■12月23日(金)13:30開映 『稲妻』 / 17:00開映 『華岡青洲の妻』
■12月24日(土)13:30開映 『晩春』 / 17:00開映 『浪華悲歌』
■12月25日(日)13:30開映 『華岡青洲の妻』 / 17:00開映 『稲妻』
■ 『浪華悲歌』 (1936年/白黒/72分)
男たちの欲望と卑劣さと弱さの餌食となって転落していくヒロインの様子を、徹底的に冷ややかな視線で描いた、溝口監督×山田五十鈴の代表作。「キネマ旬報」ベストテン第3位。
監督:溝口健二 出演:山田五十鈴/梅村蓉子/大倉千代子
■ 『晩春』 (1949年/白黒/108分)
婚期に遅れそうになった娘とそれを気遣う父の姿を、厳正なスタイルでほのぼのと描いた、小津安二郎の傑作。「キネマ旬報」ベストテン第1位。
監督:小津安二郎 出演:原節子/笠智衆/杉村春子
■ 『稲妻』 (1952年/白黒/87分)
全員父の違う4人の子たちのそれぞれの生きざまを静かに見つめ、描き出した傑作。「キネマ旬報」ベストテン第2位。
監督:成瀬巳喜男 出演:高峰秀子/三浦光子/
■ 『華岡青洲の妻』 (1967年/白黒/99分)
日本初の麻酔薬の開発者として名高い医師・華岡青洲をめぐる母と妻の葛藤をドラマチックに描く。「キネマ旬報」ベストテン第5位。
監督:増村保造 出演:若尾文子/高峰秀子/根上淳
上映作品についてさらに詳しく知りたい方は天神サイトをご覧ください!
おんなの生きざま、宿命の出会い!映画通・アミちゃんによる、名作のツボ。-天神サイト
映画のある毎日に。vol.13 『昭和が恋した女優たち~女の生きざま編~』上映会
【会場】 西鉄ホール (福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージ6F) 092-734-1370
【チケット料金】 1作品1回 500円 (各回入替制)
【チケット取扱】 LOVE FM 092-734-5462 /メール予約 hall@nnr.co.jp
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード 463-216)/http://t.pia.jp
【主催】 LOVE FM / 福岡市優秀映画鑑賞推進事業実行委員会 / 文化庁 / 東京国立近代美術館フィルムセンター
【後援】 福岡市 / 福岡県興行生活衛生同業組合
【協力】 株式会社オーエムシー
【お問合せ】 LOVE FM 092-734-5462 (平日10:00~18:00)
<優秀映画鑑賞推進事業とは?>
広く国民の皆様に優れた映画を鑑賞していただくとともに、映画保存への理解を深めていただくことを目的に、文化庁と東京国立近代美術館フィルムセンターが、平成元年度より日本各地の文化施設と連携・協力して、所蔵映画フィルムを全国の会場で巡回上映させる事業です。
■優秀映画鑑賞推進事業ホームページ http://www.omc.co.jp/film/