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  • 明治産業 presents「OUR CULTURE, OUR VIEW」
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  • 「アート(絵画・現代アート・演劇など)」を軸に「映画」「音楽」「書籍」「伝統工芸」などまで含めた、様々な 『文化Culture』 について、オリジナリティある切り口で発信していく新しいカルチャー情報番組

福岡・九州のアートシーンを紹介するカルチャー情報番組

福岡・九州からアートや映画、舞台に音楽など、さまざまな文化のシーンと楽しみ方を発信するカルチャー情報番組。#OCOV

( #LOVE FM 毎週日曜 AM10:00〜11:00/(再)毎週木曜 PM11:00〜12:00 放送中 )
出演:佐藤ともやす(パーソナリティ)、三好剛平(三声舎)
制作協力:野村祥悟(BOAT)

LOVE FM『明治産業 presents「OUR CULTURE, OUR VIEW」』Podcast


ご出演頂いた素敵なゲスト様とのトークを、Podcastアーカイブとして保存しております。
お時間がある時に遡ってお聴き頂ければ幸いです!
 

 

第1回~2022年3月までの放送アーカイブはLOVE FM 公式YouTubアカウントにて公開中→LOVE FM Official Channel

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#247 北九州市漫画ミュージアム「台湾漫画史不思議旅行 ー貸本屋さんと漫画の100年ー」

2022.12.18[Sun] 11:00

“漫画を通じた国際文化交流”をテーマに、北九州市漫画ミュージアムが毎冬実施している「北九州国際漫画祭」。例年、複数の展示やイベントを複合して開催されるこの企画展のなかで、今年開催されるのが「台湾漫画史不思議旅行 ー貸本屋さんと漫画の100年ー」展(〜1/22まで)。台湾における「貸本屋(=有料の書籍レンタル店)」の歴史を通じて、現地の漫画文化、そして漫画の制作や流通の変遷を一望します。
台湾に貸本屋が登場したのは、1895年に始まる日本の植民地支配時代でした。そこから100年以上もの歴史の中で、貸本屋は現地の漫画文化を育む大いなる現場へと成長していきます。そしてこの貸本屋の変遷には、台湾と日本のあいだの社会的・政治的な関係が不可分に関わっており、その歩みを振り返ることは、そのまま台湾の100年史を振り返ることへと繋がっていきます。番組では、本展担当学芸員である石井茜さんをゲストにお迎えし、たっぷりとお話を伺いました。

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#246 「The Place of Us」大島匡史朗、田中喜作

2022.12.11[Sun] 11:00

福岡市科学館サイエンスホールで12/15木〜16金に上演されるダンス公演「The Place of Us」を特集します。ゲストは、福岡を拠点にダンスの公演やワークショップ等を企画するSnC(エスエヌシー)の代表・大島匡史朗さんと、同じく福岡のクリエイティブ・ラボ anno lab(あのラボ)の田中喜作さん。
SnC × anno labにとって昨年の「窓がひらいている」に続いて二度目の協作となる今回の公演では、大島さんが求める「ダンサーの都合や身体性を超えた、見たことのないダンス」を実現する手立てとして見出された「AIが出力するダンス」を、さまざまなジャンルのダンサーたちが実演します。しかしそれは、ただAIが生成した振り付けをダンサーが再現するようなものでは無いようす。一体どんなダンスが生まれようとしているのか。お二人にたっぷりとお話を伺いました。

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#245 映画『柳川』とチャン・リュル〈福岡三部作〉

2022.12.04[Sun] 11:00

世界各国の映画祭で高く評価される映画監督チャン・リュルは、2007年にアジアフォーカス・福岡国際映画祭に招待され、以来10年以上福岡の街と深い関係を育んできました。やがてその交流は〈福岡三部作〉として『柳川』『福岡』『群山』という3本の映画へと結実していきます。
今回、全国公開に先駆けてKBCシネマにて最新作『柳川』(12/16〜)、そして『福岡』『群山』(12/23〜)が上映されるにあたり、本作の配給を行うfoggy代表の今井太郎さんと、映画『福岡』でプロデューサーを務めチャン・リュル監督とも親交の深い福岡インディペンデント映画祭の西谷郁さんをゲストにお迎えし、チャン・リュル映画の魅力についてお話を伺いました。

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#244 村川拓也、長津結一郎「Pamilya (パミリヤ) 」

2022.11.27[Sun] 11:00

久留米シティプラザで12/17〜18に上演される演劇作品「Pamilya (パミリヤ) 」を特集します。
本作は、演出家の村川拓也さんが福岡の介護福祉施設を対象にリサーチを重ねるなかで出会ったフィリピン人女性介護士を主演に迎え、2020年に初演された演劇作品です。筑後地区の介護福祉施設で交わされる外国人介護士と日本人利用者の日常の〈再演〉を通じて、私たち観客が舞台上に見出すものとは何なのか。ケアを「する/される」関係、年代や国籍の異なる相手どうしに生まれるもうひとつの「家族(=Pamilya)」の物語。放送では、演出家の村川拓也さんと本作のドラマトゥルクを務めた長津結一郎さんをゲストにお迎えし、たっぷりとお話を伺いました。

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#243 宮津大輔「エモーショナル・アジア 宮津大輔コレクション × 福岡アジア美術館」(後編)

2022.11.21[Mon] 11:00

アート・コレクター宮津大輔さんをゲストにお迎えした福岡アジア美術館「エモーショナル・アジア 宮津大輔コレクション×福岡アジア美術館」特集の後編をお届けします。
近年、美術館を取り巻く状況のなかでは企画展の動員や活動の収益性ばかりに注目が集まり、各館の所蔵作品=コレクションの活用や研究を充実させていくことは容易ではありません。しかしコレクションとは、各館の根幹を成す極めて重要な文化資産であり、その価値を広め収集・保存・研究といった活動を充実させていくことは、地域にとっても、また美術全体のシーンにとっても、欠かせないものであるはずです。
今回、そのような危機感を強く抱く番組プロデューサーの三好が、宮津さんの胸をお借りして、コレクションをめぐるこの現状に対し「私たちはどのように考え・何をしていけば良いか」について、徹底的に問答を重ねます。

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#242 宮津大輔「エモーショナル・アジア 宮津大輔コレクション × 福岡アジア美術館」(前編)

2022.11.13[Sun] 11:00

福岡アジア美術館で開催中の「エモーショナル・アジア 宮津大輔コレクション×福岡アジア美術館」(〜12/25)について、ゲストに宮津大輔さんをお迎えして2週にわたって特集します。
本展は1990年代から国内外の現代アートを蒐集し、現在では日本のトップコレクターのひとりとして知られる宮津大輔さんのコレクションと福岡アジア美術館の所蔵作品を組み合わせ、現代のアジアの姿を映した東〜東南アジア地域の45作家の作品を紹介する特別展です。
1週目となる今回は、宮津さんがアートを蒐集し始めたきっかけやご自身のコレクションの形成、そして本展実施に至る経緯などを切り口として、宮津さんご自身の活動に迫ります。

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#241 行橋市増田美術館「ますびのお宝の秘密―箱や裏をのぞいてみよう」+「障碍の茶室」

2022.11.06[Sun] 11:00

行橋市増田美術館(ますび)は、地元実業家の増田博氏が自身のコレクションによって設立した私設美術館を前身として、2017年に市立美術館として歩みを始めました。コレクションは大正昭和の近代陶芸史に名を残す陶磁器群や、横山大観など日本画の名品をはじめとして書、彫刻、ガラス工芸など約400点を有しています。
現在開催中の企画展「ますびのお宝の秘密―箱や裏をのぞいてみよう」(〜11/30)では、普段見ることのできない収蔵作品の裏側=背面や内側、作品を収める箱などを特別に披露するユニークな展示。また、同展の一環として行われているのが福岡の美術家・和田千秋らが2000年から続けているプロジェクト「障碍の茶室」。 車椅子のまま入れる特設茶室での体験を通じて、物理的な障害だけでなく心理的な境界を超えていく取り組みです。今回は現地の学生たちが参加し、茶器などを自作したりお茶会を行ったりすることで、本展示とあわせて美術館における体験の内側と外側の〈境界〉への意識にも触れていったようです。同館学芸員の長尾萌佳さんと作家・インストーラーの坂崎隆一さんをゲストにお迎えしてお話を伺いました。

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#240 FAAM AIR 福岡アジア美術館 アーティスト・イン・レジデンス スタジオ

2022.10.30[Sun] 11:00

福岡アジア美術館では、1999年の開館当初から毎年アジアの美術作家や研究者を招へいし、 作品制作や調査研究を支援するとともに、市民との共同制作やワークショップ、 トークイベントなどを実施することでアーティスト・イン・レジデンス事業を展開してきました。今年は、旧舞鶴中学校校舎跡に新設されたArtist Cafe Fukuoka内のスタジオを拠点に、海外から4名、国内から4名のアーティストを招聘し、第I期~第Ⅲ期に分けて事業を実施する予定です。番組ではアジア美術館の学芸員・中尾智路さんと、レジデンスアーティストの大西康明さんをお迎えし、取り組み全体から制作中の作品のことまでお話を伺います。

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#239 鋤田収集事務所・旧八女郡役所音楽の会 鋤田光彦

2022.10.23[Sun] 11:00

鋤田収集事務所は福岡県八女市を拠点に活動する古物商であり、代表の鋤田光彦さんによる収集活動の総称。1980~90年代の大量生産・大量消費時代の生活用具やインテリア品、なかでも「どうしてこんな商品がOKになったのだろう」と思わされる様な“モノ”を通して、その奥に透けて見える時代ごとの気分や人々の面白さを探る活動として続けています。
さらに鋤田さんは地元の音楽好きたちによる同好会「旧八女郡役所音楽の会」の活動も行っています。多目的に活用されている旧八女郡役所跡地で、音楽好きたちが音楽を持ち寄り交流する会を続けていくうちに、アーティストの招聘にまで発展。11/10に開催するのは世界的なセッションベーシストであり、99年ディアンジェロ「Voodoo」で音楽シーンを変えるグルーヴを発明したピノ・パラディーノ率いるバンドのライブ。その魅力についてもお話を伺いました。

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#238 笹久保伸「SHIN SASAKUBO Live and Screening」

2022.10.16[Sun] 11:00

音楽家・ギタリストの笹久保伸さんをお迎えしてお話を伺います。笹久保さんは11/11金〜13日にart space tetraと大名MKホールにて「SHIN SASAKUBO Live and Screening」を開催予定です。笹久保さんが中心となった「秩父前衛派」が埼玉県・秩父の武甲山で撮影した8ミリフィルム映像作品をはじめ、福岡在住の現代美術家・山内光枝さんと笹久保さんによる九州の香春岳をめぐる新作映像作品の上映&トーク、そして大名MKホールでの笹久保伸ソロコンサートが予定されています。
番組では笹久保さんご自身の音楽活動について、コロナ禍のなかでの海外ミュージシャンとの共同制作や、自らの表現を探究するなかで見出したものなどについて、たくさんお話をお聞きしました。

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#237 Asian Film Joint 2022 三好剛平 【後編】

2022.10.09[Sun] 11:00

Asian Film Joint特集の後編となる今回は、前編に引き続き今年の注目プログラムと個別の作品の見どころについて当番組プロデューサーでありAsian Film Joint主宰の三好剛平氏が解説していきます。今年は本体企画8プログラム+関連1プログラムで構成される怒涛の9プログラム/17本のアジア映画をお届けする2022年のAsian Film Joint。その圧倒的な情報量と溢れる想いを紐解いていきます。また放送内では、パーソナリティ佐藤さんのお悩み相談に上映ラインナップの作品からオススメを提案するコーナーも。

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#236 Asian Film Joint 2022 三好剛平 【前編】

2022.10.02[Sun] 11:00

福岡の街がアジアと育んできた多様な映画資産を活用して上映&交流企画を行う「Asian Film Joint」。昨年の第1回目に続き、今年は福岡市総合図書館 映像ホール・シネラで10/15〜29に開催。7本の日本初上映作品を含む合計17本のアジア映画が上映されます。
特集前編となる今回は、なぜ今年は図書館で開催されることになったのか、その背景と想いを皮切りに、注目のプログラムを続々とピックアップ。当番組のプロデューサーでありAsian Film Joint主宰の三好剛平氏が、渾身のプロジェクトについて熱量たっぷりに解説していきます。

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#235 OVERGROUND 生島国宜

2022.09.25[Sun] 11:00

2022年9月に博多区美野島にオープンしたアートスペースOVERGROUND。2つのギャラリーを中心に構成される600m2という異例の広さの空間でディレクターを務めるのは、福岡を拠点にアーティストとして活動を重ねてきた生島国宜さん。開廊初日のレセプションでも多くの観客を集めたこの空間は、果たしてどんな経緯で生まれたのか。そして彼らがこの空間を通して実現を目指す「Arts Club」とはどのようなものなのか? 詳しくお話を伺いました。

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#234 鈴木淳「Art Fair Earth®」

2022.09.18[Sun] 11:00

鈴木淳さんは福岡を拠点に1995年頃から活動を続けている現代美術作家。身の回りにある既製品を用いたインスタレーションや写真、映像など様々な手法を用いて、見慣れた日常の風景の見え方を変えてしまうような表現を重ねてきました。
今回、art space tetraで開催される個展「Art Fair Earth®」(9/26〜10/10)では、自身の絵画作品の展示・販売を通じて"作品が売れる"とはどういうことなのか、そして近年世界を席巻する"アートフェア"という展示形態を批評的に検証します。放送では、この企画に至った経緯や会場で展示予定の作品について、鈴木さんご本人に加えart space tetraの城野敬志さんのお二人をお迎えし、お話いただきました。

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#233 太宰府天満宮アートプログラム vol.11 田島美加「Appear」

2022.09.11[Sun] 11:00

2006年より開始した太宰府天満宮アートプログラムは、世界の第一線で活躍するアーティストを太宰府へ招聘し、作品を制作・展示した後、その作品を収蔵していくプロジェクト。現在、その第11回目となる田島美加の個展「Appear」が開催中です(〜10/10)。
ニューヨーク在住の田島美加は、2019年に太宰府を訪問。神道や太宰府について独自の考察と思索を重ね、10点の新作を完成させます。人や自然、物質をめぐる膨大なエネルギーや情報量を簡潔な形態に封じ込め/可視化する圧倒的な作品構成力。それらの作品が他ならぬ、人々の祈りや精神が結集する天満宮という場所で観客一人ひとりによって解読・復号されていくことの豊かな意味の広がり。同館学芸員のアンダーソン依里さんに展示会場をご案内いただきながら、お話を伺いました。

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#232 片岡一郎・坂本頼光「博多活弁パラダイス|片岡一郎、坂本頼光二人会~両雄激突!」【後編】

2022.09.04[Sun] 11:00

前回に続き、活動弁士の片岡一郎さんと坂本頼光さんのお二人にお話を伺います。映像言語が発達し、弁士の語りなしでも十分作品単体として鑑賞し得る無声映画が増えていくなか、弁士が作品に声を重ねることの難しさと、だからこそ見出せる新たな鑑賞への可能性についてのお話し。そして10月3日に開催予定のイベント「博多活弁パラダイス|片岡一郎、坂本頼光二人会~両雄激突!」の内容など、引き続きお二人の軽やかな語りにのせて、活動弁士の世界へ深く迫っていきます。

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#231 片岡一郎・坂本頼光「博多活弁パラダイス|片岡一郎、坂本頼光二人会~両雄激突!」【前編】

2022.08.28[Sun] 11:00

映画が「活動写真」と呼ばれた時代から、無声映画の傍らで登場人物のセリフや情景説明を付けることを生業とした活動弁士たち。全盛期には8,000人近くいたという弁士も、音声付き映画(トーキー映画)が誕生して以降その数は激減し、現在では10名程度が活動を続けています。今回、10月3日に開催予定のイベントに先駆け、現代の活動弁士界をリードする片岡一郎さんと坂本頼光さんのお二人が番組に登場。「活動弁士って何ですか?」という初歩的な質問にはじまり、その歴史から現在のお二人の活動まで、たっぷりとお話しいただきました。それぞれ芸のタイプが異なる互いの存在があることで自身のスタイルを研ぎ澄まし合うお二人の好敵手関係や、収録中の接続トラブルを軽やかにこなす弁士ならではの一幕など、聞きどころ満載です。

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#230 北九州市立美術館「ホログラフィ・アートの先駆者(パイオニア) 石井勢津子」【後編】

2022.08.21[Sun] 11:00

前回に続いて、北九州市立美術館本館「ホログラフィ・アートの先駆者(パイオニア) 石井勢津子」展を特集。後編となる今回は、具体的な展示内容や個別の作品にも触れながら、本展のより深い魅力について学芸員の河村朱音さんと対話を続けます。
光を一度分解して紡ぎ直す=”再生する”ホログラフィ技術の持つ多層的な意味。そして、当時まったく新たな技術として世に現れたホログラフィ技術を見世物のように作品へ取り込むのでなく、新たに見出された「絵筆」のように扱うことで作品世界を深めていった石井の表現の地平へと迫ります。

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#229 北九州市立美術館「ホログラフィ・アートの先駆者(パイオニア) 石井勢津子」【前編】

2022.08.14[Sun] 11:00

北九州市立美術館本館で開催中の「ホログラフィ・アートの先駆者(パイオニア) 石井勢津子」展(〜9/4日)を2週にわたって特集します。
ホログラフィは「立体写真」や「立体映像」として知られる通り、対象の立体像を記録・再生できる光学技術です。1948年に物理学者ガホールがその原理が発見し、1960年のレーザー発明によって広く用いられるようになりました。
特集の前編となる今回は、多くの方にとって聞き馴染みのない「ホログラフィ」や「ホログラフィ・アート」の歴史や基本的な原理について、同館学芸員の河村朱音さんにお話を伺います。もし今回の展示を、約60年前に発明された枯れた技術の展覧会だと思っているなら、侮るなかれ。映像時代の先端を生きる現代の私たちをも圧倒する、驚くべき表現の数々を目撃することになります。

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#228 九州芸文館「アーティスト・イン・レジデンス 2022 インドネシア」

2022.08.05[Fri] 11:00

地域の芸術文化交流施設として2013年に開館した九州芸文館では、アーティストが地域を訪れ滞在制作を行う「アーティスト・イン・レジデンス」を積極的に行ってきました。また昨年同館では、インドネシアで活動する8組のコレクティヴとともに行ったオンライン・トーク企画「コレクティヴと考える」が開催されたことも契機となり、今回のインドネシア作家による滞在制作へとつながりました。
番組では、今回招聘されたインドネシアのコレクティヴ、クチョアック・ティムル Kecoak Timur のアングン・スティアワン Anggun Setiawan さんと、同館学芸員の羽鳥悠樹さんをお迎えしてお話をお伺いしました。来福直後の7月に行われた自己紹介的な展示「DJINN DIPLOMACY 目に見えないものとの交渉」や8月下旬に予定されているレジデンスの成果展の内容をはじめ、クチョアック・ティムルのこれまでの活動についてもお話をお聞きしています。

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DJ紹介

  • 佐藤ともやす
  • Tomoyasu Sato
  • 誕生日:7月2日
    出身地:福岡県糸島市
    興味のある事:素直に生きていく事
    好きな音楽:いろいろ聴きます!
    趣味・特技:てぬぐい集め
    SNSアカウント:Twitter@tomoyas1977

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