福岡のFMラジオ局 LOVE FM。周波数76.1MHz。九州北部広範囲をカバーする10ヶ国語の多言語放送局。
SUN 10:00-11:00 / <Repeat> THU 23:00-24:00
福岡・九州のアートシーンを紹介するカルチャー情報番組
福岡・九州からアートや映画、舞台に音楽など、さまざまな文化のシーンと楽しみ方を発信するカルチャー情報番組。#OCOV
( #LOVE FM 毎週日曜 AM10:00〜11:00/(再)毎週木曜 PM11:00〜12:00 放送中 )
出演:佐藤ともやす(パーソナリティ)、三好剛平(三声舎)
制作協力:野村祥悟(BOAT)
LOVE FM『明治産業 presents「OUR CULTURE, OUR VIEW」』Podcast
ご出演頂いた素敵なゲスト様とのトークを、Podcastアーカイブとして保存しております。
お時間がある時に遡ってお聴き頂ければ幸いです!
第1回~2022年3月までの放送アーカイブはLOVE FM 公式YouTubアカウントにて公開中→LOVE FM Official Channel
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2022.10.30[Sun] 11:00
2022.10.23[Sun] 11:00
鋤田収集事務所は福岡県八女市を拠点に活動する古物商であり、代表の鋤田光彦さんによる収集活動の総称。1980~90年代の大量生産・大量消費時代の生活用具やインテリア品、なかでも「どうしてこんな商品がOKになったのだろう」と思わされる様な“モノ”を通して、その奥に透けて見える時代ごとの気分や人々の面白さを探る活動として続けています。
さらに鋤田さんは地元の音楽好きたちによる同好会「旧八女郡役所音楽の会」の活動も行っています。多目的に活用されている旧八女郡役所跡地で、音楽好きたちが音楽を持ち寄り交流する会を続けていくうちに、アーティストの招聘にまで発展。11/10に開催するのは世界的なセッションベーシストであり、99年ディアンジェロ「Voodoo」で音楽シーンを変えるグルーヴを発明したピノ・パラディーノ率いるバンドのライブ。その魅力についてもお話を伺いました。
2022.10.16[Sun] 11:00
音楽家・ギタリストの笹久保伸さんをお迎えしてお話を伺います。笹久保さんは11/11金〜13日にart space tetraと大名MKホールにて「SHIN SASAKUBO Live and Screening」を開催予定です。笹久保さんが中心となった「秩父前衛派」が埼玉県・秩父の武甲山で撮影した8ミリフィルム映像作品をはじめ、福岡在住の現代美術家・山内光枝さんと笹久保さんによる九州の香春岳をめぐる新作映像作品の上映&トーク、そして大名MKホールでの笹久保伸ソロコンサートが予定されています。
番組では笹久保さんご自身の音楽活動について、コロナ禍のなかでの海外ミュージシャンとの共同制作や、自らの表現を探究するなかで見出したものなどについて、たくさんお話をお聞きしました。
2022.10.09[Sun] 11:00
2022.10.02[Sun] 11:00
2022.09.25[Sun] 11:00
2022.09.18[Sun] 11:00
鈴木淳さんは福岡を拠点に1995年頃から活動を続けている現代美術作家。身の回りにある既製品を用いたインスタレーションや写真、映像など様々な手法を用いて、見慣れた日常の風景の見え方を変えてしまうような表現を重ねてきました。
今回、art space tetraで開催される個展「Art Fair Earth®」(9/26〜10/10)では、自身の絵画作品の展示・販売を通じて"作品が売れる"とはどういうことなのか、そして近年世界を席巻する"アートフェア"という展示形態を批評的に検証します。放送では、この企画に至った経緯や会場で展示予定の作品について、鈴木さんご本人に加えart space tetraの城野敬志さんのお二人をお迎えし、お話いただきました。
2022.09.11[Sun] 11:00
2006年より開始した太宰府天満宮アートプログラムは、世界の第一線で活躍するアーティストを太宰府へ招聘し、作品を制作・展示した後、その作品を収蔵していくプロジェクト。現在、その第11回目となる田島美加の個展「Appear」が開催中です(〜10/10)。
ニューヨーク在住の田島美加は、2019年に太宰府を訪問。神道や太宰府について独自の考察と思索を重ね、10点の新作を完成させます。人や自然、物質をめぐる膨大なエネルギーや情報量を簡潔な形態に封じ込め/可視化する圧倒的な作品構成力。それらの作品が他ならぬ、人々の祈りや精神が結集する天満宮という場所で観客一人ひとりによって解読・復号されていくことの豊かな意味の広がり。同館学芸員のアンダーソン依里さんに展示会場をご案内いただきながら、お話を伺いました。
2022.09.04[Sun] 11:00
2022.08.28[Sun] 11:00
映画が「活動写真」と呼ばれた時代から、無声映画の傍らで登場人物のセリフや情景説明を付けることを生業とした活動弁士たち。全盛期には8,000人近くいたという弁士も、音声付き映画(トーキー映画)が誕生して以降その数は激減し、現在では10名程度が活動を続けています。今回、10月3日に開催予定のイベントに先駆け、現代の活動弁士界をリードする片岡一郎さんと坂本頼光さんのお二人が番組に登場。「活動弁士って何ですか?」という初歩的な質問にはじまり、その歴史から現在のお二人の活動まで、たっぷりとお話しいただきました。それぞれ芸のタイプが異なる互いの存在があることで自身のスタイルを研ぎ澄まし合うお二人の好敵手関係や、収録中の接続トラブルを軽やかにこなす弁士ならではの一幕など、聞きどころ満載です。
2022.08.21[Sun] 11:00
2022.08.14[Sun] 11:00
北九州市立美術館本館で開催中の「ホログラフィ・アートの先駆者(パイオニア) 石井勢津子」展(〜9/4日)を2週にわたって特集します。
ホログラフィは「立体写真」や「立体映像」として知られる通り、対象の立体像を記録・再生できる光学技術です。1948年に物理学者ガホールがその原理が発見し、1960年のレーザー発明によって広く用いられるようになりました。
特集の前編となる今回は、多くの方にとって聞き馴染みのない「ホログラフィ」や「ホログラフィ・アート」の歴史や基本的な原理について、同館学芸員の河村朱音さんにお話を伺います。もし今回の展示を、約60年前に発明された枯れた技術の展覧会だと思っているなら、侮るなかれ。映像時代の先端を生きる現代の私たちをも圧倒する、驚くべき表現の数々を目撃することになります。
2022.08.05[Fri] 11:00
地域の芸術文化交流施設として2013年に開館した九州芸文館では、アーティストが地域を訪れ滞在制作を行う「アーティスト・イン・レジデンス」を積極的に行ってきました。また昨年同館では、インドネシアで活動する8組のコレクティヴとともに行ったオンライン・トーク企画「コレクティヴと考える」が開催されたことも契機となり、今回のインドネシア作家による滞在制作へとつながりました。
番組では、今回招聘されたインドネシアのコレクティヴ、クチョアック・ティムル Kecoak Timur のアングン・スティアワン Anggun Setiawan さんと、同館学芸員の羽鳥悠樹さんをお迎えしてお話をお伺いしました。来福直後の7月に行われた自己紹介的な展示「DJINN DIPLOMACY 目に見えないものとの交渉」や8月下旬に予定されているレジデンスの成果展の内容をはじめ、クチョアック・ティムルのこれまでの活動についてもお話をお聞きしています。
2022.07.31[Sun] 11:00
西南学院大学博物館はキリスト教文化に焦点を当てた研究や展示を行う博物館。今回の展示「印刷文化の黎明 インキュナブラからキリシタン版まで」では、“書物のすがた”の変遷を通じてキリスト教と印刷文化の深い関係を紐解きます(〜8/8)。
15世紀中頃にグーテンベルクが発明した活版印刷術。それまで手書きの写本によって広められてきた聖書も、以降は印刷本として流通を始めます。この“印刷革命”は、その後のキリスト教文化普及の速度と範囲にどれほど決定的な影響を与えたのか?会場に展示された最初期の印刷本=インキュナブラや、16世紀末に日本に持ち帰られた活版印刷術でつくられた印刷物=キリシタン版などを見ていきながら、その実相に迫ります。同館の下園知弥さんと勝野みずほさんにご案内いただきました。展示の音声ガイド代わりにも是非。
2022.07.24[Sun] 11:00
2022.07.17[Sun] 11:00
福岡県うきは市吉井町にあるMINOU BOOKSは、衣食住にまつわる本からアートブックまで「暮らしの本屋」をテーマにした書店&カフェ。店主の石井勇さんは開業前から現在に至るまで、人生で出くわす様々な場面をその度ごとにじっくり見つめ、ぼんやり、真剣に考えてきました。そうやっていつでも「自分の実感に根ざすこと」を志向していくうちに、石井さんは少しずつ、大文字でしか捉えられなかった「本屋」や「街」「都市」といったものが自分自身と地続きにあることを実感していきます。今回の放送では、石井さんが書店を開業するまでのエピソードを赤裸々に語ってくださいました。今から何かを始めようとされている方には、きっと勇気を与えてくれるお話しです。
2022.07.10[Sun] 11:00
2022.07.03[Sun] 11:00
"国立国際美術館(大阪)は1977年の開館以来、国内外の現代美術を数多く紹介してきました。今回ご紹介する展覧会は、同館が所蔵するコレクションを新たな視点から紹介すべく企画された巡回展で、広島に続き、6/11より大分県立美術館で開催中です(〜8/21)。
ポール・セザンヌの作品を皮切りに、抽象絵画、コンセプチュアルアートなど20世紀以降に生まれた数多の美術動向をそれぞれ代表的な作家・作品を通じて概観し、展示後半では、より多様化していく2000年以降のアートや日本における現代美術までご紹介。タイトル通り「現代アートの100年」を、実際の作品とともに体感できる充実の展示となっています。番組では、本展のキュレーションを担当された大分県立美術館の木藤野絵さんをお迎えし、まずは展示全体の構成からお話を伺いました。"
2022.06.26[Sun] 11:00
ARTAS GALLERY(アルタスギャラリー)は、アート情報ウェブメディア「プラスフクオカ」を運営する村上博史さんが、2019年に博多区店屋町に開廊したアートギャラリー。特にこの街でまだ表現の場を得られていない若手作家に注目する村上さんは、ギャラリーで彼らに制作や発表の機会を提供するだけでなく、クライアントワークでも企画の場面から若手作家を積極的に起用されています。2020年からは福岡に点在するギャラリー間の回遊を促すマップと情報発信を手がける「Fukuoka Art Week」をスタート。常にご自身が感じられた「この街にあれば良いのに」を原動力として、新たなアートの場や活動をつくってみている村上さんにお話を伺いました。
2022.06.19[Sun] 11:00
大手門のLIBRIS KOBACOで6/26まで開催中の小林茂太『stratum』展を特集します。写真家の小林茂太さんは奥様とのあいだに子どもを授かったとき、自身のなかで起きたある変化に戸惑い、一時アイスランドへ渡ります。それから約1ヶ月間ひたすら現地を歩き、野営を続けた体験が2020年の写真集『cairn』にまとめられます。2年後、当時の感覚はご自身にとってすっかり過去のものとなったにもかかわらず、写真だけは変わらずそのまま在ることに新たな違和感を抱いた小林さんは、その感覚自体も作品化すべく本展『stratum』に取り掛かります。写真という表現に潜む様々な資質を手繰り寄せ、自身に積層する体験や感覚を見つめ続ける小林さんにお話をお伺いしました。
誕生日:7月2日
出身地:福岡県糸島市
興味のある事:素直に生きていく事
好きな音楽:いろいろ聴きます!
趣味・特技:てぬぐい集め
SNSアカウント:Twitter@tomoyas1977