福岡のFMラジオ局 LOVE FM。周波数76.1MHz。九州北部広範囲をカバーする10ヶ国語の多言語放送局。
SUN 10:00-11:00 / <Repeat> THU 23:00-24:00
福岡・九州のアートシーンを紹介するカルチャー情報番組
福岡・九州からアートや映画、舞台に音楽など、さまざまな文化のシーンと楽しみ方を発信するカルチャー情報番組。#OCOV
( #LOVE FM 毎週日曜 AM10:00〜11:00/(再)毎週木曜 PM11:00〜12:00 放送中 )
出演:佐藤ともやす(パーソナリティ)、三好剛平(三声舎)
制作協力:野村祥悟(BOAT)
LOVE FM『明治産業 presents「OUR CULTURE, OUR VIEW」』Podcast
ご出演頂いた素敵なゲスト様とのトークを、Podcastアーカイブとして保存しております。
お時間がある時に遡ってお聴き頂ければ幸いです!
第1回~2022年3月までの放送アーカイブはLOVE FM 公式YouTubアカウントにて公開中→LOVE FM Official Channel
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2023.05.07[Sun] 11:00
2023.04.30[Sun] 11:00
2023.04.23[Sun] 11:00
2023.04.16[Sun] 11:00
2023.04.09[Sun] 11:00
2023.04.02[Sun] 11:00
2023.03.26[Sun] 11:00
2023.03.19[Sun] 11:00
「リアル(写実)のゆくえ」展(〜4/2)は、明治時代から現代まで計26組の作家による作品とテキストを通じて日本の絵画・彫刻における「写実表現」を再考・検証していく展覧会です。日本に西洋由来の写実表現が本格的に導入されたのは明治時代のことでしたが、日本にはそれよりずっと前から独自の写実表現が存在しており、明治期以降にはこれら2つの「写実」が混在していった固有の歴史も浮き彫りにされていきます。
特集の前編となる今回の放送では、本展の概要紹介に続いて、各展示室ごとの作家と作品について久留米市美術館学芸員の森智志さんとともにひとつずつ深掘りしていきます。単に写実的な作品を集めて展示するだけの展覧会とは一線を画した、「写実とは」の根幹を問う展示と内容に、番組クルー一同圧倒されながらお話を伺ってきました。
2023.03.12[Sun] 11:00
「PUYEY(ぷいえい)」は、福岡を拠点に活動する高野桂子と五島真澄による“演劇的パフォーマンスユニット”。2016年の結成以来、演劇に軸足を置きながらもその枠組みに捉われない、様々なパフォーマンス要素を取り入れた表現で活動を続けています。これまでにも、何気ない街の風景を演劇的空間に変えてしまう「today」や、日常の色んな場面に潜むフェア(公平,平等)を問い直すエアロビクス・パフォーマンス「フェアロビクス」など、何気ない日常に小さな変化を忍び込ませるような作品を発表してきました。
今回、番組の前半ではユニット結成からこれまでの活動を振り返り、番組後半には4/22-23に北九州芸術劇場で上演予定の新作「おんたろうズ」についてお話をお聞きしていきます。
2023.03.05[Sun] 11:00
前回に続き、書肆侃々房から刊行された書籍「ベルクソン思想の現在」の特集 後編をお届けします。
番組にご出演の平井靖史さんと藤田尚志さんが所属するPBJ(Project Bergson in Japan)による活動と、2022年のベルクソン関連書籍の連続刊行、そして宮野真生子さんの存在が重なったことで、2022年の6〜8月に「本のあるところajiro」で開催された4回連続のトークイベント「ベルクソン思想の現在」。番組前半では書肆侃々房の藤枝さんも交え、この書籍化に至るまでの経緯を改めてたどり直します。そして番組後半では、平井&藤田両氏に「なぜ研究対象としてベルクソンを選んだのか?」をご質問。お二人の回答を深めていくほどにベルクソンの魅力、そして哲学そのものの面白さが見えてきます。
2023.02.26[Sun] 11:00
福岡の出版社・書肆侃々房から刊行された「ベルクソン思想の現在」を前・後編の2回にわたって特集いたします。
19世紀から20世紀にかけて活躍した哲学者アンリ・ベルクソン。実はここ福岡は、日本のなかでもベルクソン研究の盛んな都市であり(詳しくは本編をどうぞ)、また昨年=2022年はベルクソン研究者たちによる書籍の刊行が集中した異例のベルクソン・イヤーでもありました。今回取り上げる書籍「ベルクソン思想の現在」はそうした2022年の福岡を舞台に、第一線のベルクソン研究者5名が集結し開催された4回連続のトークイベントの採録に、大幅な増補を加えて書籍化したベルクソン思想の入門・解説書です。
番組では、本書の著者である平井靖史さんと藤田尚志さん、そして書肆侃々房の藤枝大さんの3名をゲストにお迎えします。前編となる今回は、冒頭の「哲学とはどういうものですか?」という質問を契機として、両研究者にベルクソン思想の入り口をご案内いただきます。そして番組後半にはこの書籍が出版される背景に隠された、あるエピソードも。
2023.02.19[Sun] 11:00
2023.02.12[Sun] 11:00
城一裕(じょう・かずひろ)さんは、九州大学芸術工学研究院准教授、山口情報芸術センター(YCAM)専門委員などをつとめるかたわら、ご自身もメディア・アートに取り組むアーティスト。これまで音や音響にまつわる様々な作品や研究を重ねながら、色んな素材をつかってレコードを作ることを作品として発表してきました。2/14より福岡・大手門のギャラリーEUREKAで開催される「木、紙、金属、磁器 – 予め吹き込まれた音響のないレコード」(〜2/26)は、そんな城さんのレコードにまつわる十数年の実践を通覧できる展示となります。
今回の放送では、前半に城さんがアーティストになるまでのお話をお聞きし、後半では本展の紹介として、城さんがどのようにしてひとつ一つの素材で音の鳴るレコードを作り出してきたかについて、詳しく紐解いていきます。
2023.02.05[Sun] 11:00
福岡出身のバリトン歌手、加耒徹(かくとおる)さんをお迎えして、3/7にあいれふホールで開催される公演「B→C(ビートゥーシー)」についてお話を伺っていきます。
番組前半では加耒さんが声楽の道を選ばれるまでの経緯から、自分自身を〈楽器〉とする声楽の面白さや、オペラの楽しみ方入門などたっぷりとお話をいただきました。そして後半にはバッハからコンテンポラリーまで幅広い時代の演目を演奏家自らで構成し実演する人気企画「B→C」に挑戦した加耒さんから、プログラムの見どころをお聞きします。シェイクスピア「おお、私の恋人よ」の歌唱では4名の作曲家によるバージョン違いの歌い分けに挑戦。古典から現代まで、声楽の面白さをみっちり堪能できるプログラムになりそうです。
2023.01.29[Sun] 11:00
前回に続き、画家・田中千智さんの特集後編をお届けします。
〈黒い画〉のスタイルを発見して以降、国内外での滞在制作や、本の装丁画など活動の幅を広げていく田中さん。ひとりで制作・発表を重ねていたそれまでの時期と比べ、作品を介して生まれる他者との関わりが、自身の創作姿勢にも変化を及ぼしていきます。
番組後半では、福岡市美術館で開催中の個展「田中千智展 地平線と道」(〜3/21)について。「生きてるうちにやれると思ってもいなかった」と語る同館での個展では、展示室での作品展示だけでなく13メートルの大壁面で3年間にわたる壁画の公開制作も開始。この街で同時代を生きる作家が1年ごとに描き変えていく画面に何を描くのか、注目が集まります。
2023.01.22[Sun] 11:00
2023.01.16[Mon] 00:00
アーツトンネルは、福岡県田川市の廃校利活用施設「いいかねPalette」に拠点を構えるNPO法人。筑豊地域で活動する造形作家や画家、写真家やダンサーなど多彩な11人のメンバーで構成されています。アートにまつわる活動を通じて〈人と地域と文化のつながり〉を育むべく、ギャラリースペースや共同アトリエの運営、展覧会やトークイベント、ワークショップの企画などを行っています。
番組前半ではアーツトンネル代表の佐土嶋洋佳さんをお迎えして、この団体が生まれる経緯やこれまでの活動内容などについてお話しを伺います。そして番組後半には、アーツトンネルが現在行っている展示「新川玄規 長澤花咲 二人展」(〜1/22日)をご紹介。出品アーティストの新川玄規さんをお迎えし、リモートで展示会場を巡りながらお話を伺いました。今回の展示を通じて新川さんが感じた地域との関わりについてのお話は、これからのアーツトンネル“ならでは”の活動の種も見つけられそうな内容となりました。
2023.01.08[Sun] 11:00
2013年に「筑後広域公園芸術文化交流施設」として誕生した九州芸文館は、芸術文化を通じて地域と交流するアートセンターのような施設。2014年からは、筑後エリアの地域資源を掘り起しながら地域の人々やアートスタッフと一緒に展覧会を作り上げてゆくアートプロジェクト「ちくごアートファーム計画」を続けています。今回の「ちくごアートリレーション」はその一環として、周辺文化施設や大学などとの連携(リレーション)も育みながら、新たなコミュニティや地域、人とのつながりを生み出すための取り組みとして始動。2023年「かえる場所」をテーマとした成果展へ向けて、これからさまざまな活動が重ねられていきます。
番組で紹介する「ちくごアート企画室」はその「ちくごアートリレーション」のキックオフにあたる展覧会。プロジェクトに参加する3アーティスト=柳健司、KITA、酒井咲帆によって、23年成果展のテーマ=「かえる場所」による作品が展示されています。会場では各作家の作品を介して、来場者と直接対話を交わす学芸員が会場に常駐する「企画室」も設置され、新たな「リレーション」の種まきが始まっているとのこと。同館学芸員の関岡絵梨花さんをゲストにお迎えして、お話を伺いました。
2023.01.01[Sun] 11:00
2022.12.25[Sun] 11:00
去る12/4と12/11に開催された、番組初の公式イベントの開催レポートをお届けします。
冒頭にはまず「なぜこの番組が街の文化資産である地元美術館のコレクション(=所蔵作品)を応援するのか」の経緯をご紹介した後、福岡アジア美術館の特別展「エモーショナル・アジア」展と共同で実施してきた2つのイベントを振り返ります。12/4「はじめての〈コレクション推し活〉ワークショップ」と、12/11アート・コレクター宮津大輔さんをゲストにお迎えした「アート・コレクター入門トーク&鑑賞ツアー:売らないアート・コレクターの生態入門」。それぞれ違う角度から「コレクション」に迫った2イベントを通じて見えてきたものとは。イベント現場の様子も交えながらお届けします。
誕生日:7月2日
出身地:福岡県糸島市
興味のある事:素直に生きていく事
好きな音楽:いろいろ聴きます!
趣味・特技:てぬぐい集め
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