福岡のFMラジオ局 LOVE FM。周波数76.1MHz。九州北部広範囲をカバーする10ヶ国語の多言語放送局。
SUN 10:00-11:00 / <Repeat> THU 23:00-24:00
福岡・九州のアートシーンを紹介するカルチャー情報番組
福岡・九州からアートや映画、舞台に音楽など、さまざまな文化のシーンと楽しみ方を発信するカルチャー情報番組。#OCOV
( #LOVE FM 毎週日曜 AM10:00〜11:00/(再)毎週木曜 PM11:00〜12:00 放送中 )
出演:佐藤ともやす(パーソナリティ)、三好剛平(三声舎)
制作協力:野村祥悟(BOAT)
LOVE FM『明治産業 presents「OUR CULTURE, OUR VIEW」』Podcast
ご出演頂いた素敵なゲスト様とのトークを、Podcastアーカイブとして保存しております。
お時間がある時に遡ってお聴き頂ければ幸いです!
第1回~2022年3月までの放送アーカイブはLOVE FM 公式YouTubアカウントにて公開中→LOVE FM Official Channel
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2023.07.16[Sun] 11:00
福岡市大手門のLIBRIS KOBACOで開催中の中村健太 写真展「歯が抜けた」(〜7/23)を特集します。
中村健太さんは福岡県田川市を拠点に写真家として活動を重ねる写真家で、2016年にはイタリア版『VOGUE』が選ぶベストフォト100や「PHOTO VOGUE」のフォトグラファーベスト30にも選出されました。番組では中村さんが写真を始められたきっかけを導入として、中村さんの代表作となったプロジェクトの数々、そして今回の展覧会をひとつひとつ紐解いていきます。お話をお聞きする中で浮かび上がってきたのは、中村さんがインスピレーションやイメージを迎え入れ&つかまえる瞬発力と、それらを編み上げる発想と思考、編集力。ご自身の表現を「世界に対する〈アンテナ〉と〈アンプ〉のようなものなのかも」と語られた、充実のインタビュー回となりました。
2023.07.09[Sun] 11:00
7/15(土)に福岡で1日限定の上映会&対話イベントを開催する映画「ラジオ下神白 —あのとき あのまちの音楽から いまここへ」について、アサダワタルさん(文化活動家)、小森はるかさん(映像作家)、清田麻衣子さん(里山社代表)の3名をお迎えしてお話を伺います。
「ラジオ下神白(しもかじろ)」は2016年から福島県いわき市の復興公営住宅を舞台として、住民さんの語るさまざまな思い出と、当時の馴染み深い曲について話を伺い、ラジオ番組風のCDとして届けてきたプロジェクト。その後もバンドの生演奏による歌声喫茶やミュージックビデオの制作など、音楽を通じた“ちょっと変わった被災地支援活動”が重ねられました。
映画は、震災後の東北の風景と人の営みを記録し続けている映像作家・小森はるかさん(『息の跡』『二重のまち/交代地のうたを編む』)が監督を務めました。番組では、今回福岡でのイベント開催のきっかけをつくられた里山社代表の清田さんのお話を皮切りに、御三方のお話をたっぷりとお聞きしていきます。
2023.07.02[Sun] 11:00
2023.06.25[Sun] 10:00
今回は、art space tetraで開催中のレジデンス展示企画「香港と福岡の日常ー現代芸術考現学」(〜6/30)をご紹介します。
本展は、香港の学芸員である高穎琳(Kobe KO)と張嘉敏(Jasmine CHEUNG)、そして5名のアーティストが福岡市のart space tetraに招聘され滞在制作を行った展覧会です。日本の今和次郎が打ち立てた「考現学」とその思想を継承した赤瀬川原平らによる「路上観察学」をプロジェクトのメインテーマとして、香港と日本の都市デザインや文化的習慣の違いについて研究調査・制作を行った作品群が展示されています。
なぜいま香港で、都市における日常生活を観察する「考現学」や「路上観察学」が新たに注目されているのか?その背景をはじめ、来日したメンバーたちにさまざまなお話をお聞きしてきました。
2023.06.18[Sun] 11:00
前回に続き、熊本市現代美術館の収蔵作品=コレクションを紹介する「CAMKコレクション展Vol.7 未来のための記憶庫」(〜6/25)の特集後編をお届けします。
今回の放送では、引き続き展示作品を解説とともに見ていきます。作家・石牟礼道子の晩年期の身体を撮影した石内都、国立ハンセン病療養所である菊池恵楓園の絵画クラブ・金陽会の絵画、県民の思い出のエピソードから土地の記憶を写真に写した川内倫子。そして本展のメインビジュアルにもなっているマリーナ・アブラモヴィッチが2003年に同館で開催された回顧展「The Stars」に際し制作した作品など、いずれもこの街固有のさまざまな〈記憶〉を蓄積し、未来へ共有していく充実のコレクション作品群を紹介していきます。
2023.06.04[Sun] 11:00
今回はベトナム語通訳&映画字幕翻訳者として活躍されている秋葉亜子さんをゲストにお迎えします。
秋葉さんは福岡在住でありながら、これまで日本で公開されてきた数多くのベトナム映画の字幕を担当されており、また様々な国際映画祭の現場でベトナム語通訳として活躍されています。
番組では、秋葉さんがなぜベトナム語の通訳&翻訳者となったのかというエピソードに始まり、ベトナムの歴史、そしてベトナム映画の歴史についてもわかりやすくお話しいただきました。そして番組後半には、秋葉さんが西南大学で6/19(月)に開催される『海辺の彼女たち』映画上映+藤元明緒監督による講演イベントについて、見どころをご紹介いただきます。
2023.05.28[Sun] 11:00
今回も7/9(日)に福岡市民会館で開催予定の音楽フェスティバル「FESTIVAL FRUEZINHO 2023」特集の後編をお届けします。
前回のイベント出演アーティスト紹介の続きとして、今回はBala Desejo(バーラ・デゼージョ)の魅力をFRUE代表の山口彰悟さんにお話しいただくところからスタート。番組後半ではFRUEの大胆なブッキングについて、そしてFRUEを続けていくことについてなど、引き続き様々なお話を伺っていきます。一緒にゲストとして出演してくださった鋤田光彦さんの言葉の通り「出演アーティストが公開された時から日常が変わる」ような感覚を届けてくれるFRUEのイベントの魅力を、今回も深掘りしていきます。
2023.05.21[Sun] 11:00
7/9(日)に福岡市民会館で開催予定の音楽フェスティバル「FESTIVAL FRUEZINHO 2023」を2週にわたって特集します。
2012年から都内でイベントを始め、2017年より静岡県掛川市で野外フェスティバル「FESTIVAL de FRUE」を開催。出演者の知名度に頼ることなく「自分たちが聞きたい音楽を届ける」独自のブッキングとその世界観から徐々にファンを増やし、今では音楽好きが欠かさずチェックするフェスティバルに。今回開催される「FESTIVAL FRUEZINHO」はその「FESTIVAL de FRUE」のいわば“遠征出張版”。福岡を含む複数の都市で、FRUEが届ける音楽を堪能できるイベントです。今回番組ではFRUE代表の山口彰悟さん、そして福岡開催をサポートする旧八女郡役所音楽の会の鋤田光彦さんをゲストにお迎えし、たっぷりとお話を伺います。
2023.05.14[Sun] 11:00
前回に続き、山口情報芸術センター[YCAM]特集の後編をお届けします。
今回は現在開催中の展示「The Flavour of Power —紛争、政治、倫理、歴史を通して食をどう捉えるか?」(〜6/5)をピックアップ。インドネシアを拠点に活動するアーティスト集団「バクダパン・フード・スタディ・グループ」による本展を、キュレーターのレオナルド・バルトロメウスさん(=バルトさん)とYCAMのパブリシスト奥田奈々子さんのお二人を案内役にお迎えして、実際の展示を巡りながら深掘りします。遠く離れたインドネシアと日本〜山口を「食」と「倫理」、そして歴史や技術といった様々な視点から新たに問い/紡ぎ直す充実の展示です。
2023.05.07[Sun] 11:00
2023.04.30[Sun] 11:00
2023.04.23[Sun] 11:00
2023.04.16[Sun] 11:00
2023.04.09[Sun] 11:00
2023.04.02[Sun] 11:00
2023.03.26[Sun] 11:00
2023.03.19[Sun] 11:00
「リアル(写実)のゆくえ」展(〜4/2)は、明治時代から現代まで計26組の作家による作品とテキストを通じて日本の絵画・彫刻における「写実表現」を再考・検証していく展覧会です。日本に西洋由来の写実表現が本格的に導入されたのは明治時代のことでしたが、日本にはそれよりずっと前から独自の写実表現が存在しており、明治期以降にはこれら2つの「写実」が混在していった固有の歴史も浮き彫りにされていきます。
特集の前編となる今回の放送では、本展の概要紹介に続いて、各展示室ごとの作家と作品について久留米市美術館学芸員の森智志さんとともにひとつずつ深掘りしていきます。単に写実的な作品を集めて展示するだけの展覧会とは一線を画した、「写実とは」の根幹を問う展示と内容に、番組クルー一同圧倒されながらお話を伺ってきました。
2023.03.12[Sun] 11:00
「PUYEY(ぷいえい)」は、福岡を拠点に活動する高野桂子と五島真澄による“演劇的パフォーマンスユニット”。2016年の結成以来、演劇に軸足を置きながらもその枠組みに捉われない、様々なパフォーマンス要素を取り入れた表現で活動を続けています。これまでにも、何気ない街の風景を演劇的空間に変えてしまう「today」や、日常の色んな場面に潜むフェア(公平,平等)を問い直すエアロビクス・パフォーマンス「フェアロビクス」など、何気ない日常に小さな変化を忍び込ませるような作品を発表してきました。
今回、番組の前半ではユニット結成からこれまでの活動を振り返り、番組後半には4/22-23に北九州芸術劇場で上演予定の新作「おんたろうズ」についてお話をお聞きしていきます。
2023.03.05[Sun] 11:00
前回に続き、書肆侃々房から刊行された書籍「ベルクソン思想の現在」の特集 後編をお届けします。
番組にご出演の平井靖史さんと藤田尚志さんが所属するPBJ(Project Bergson in Japan)による活動と、2022年のベルクソン関連書籍の連続刊行、そして宮野真生子さんの存在が重なったことで、2022年の6〜8月に「本のあるところajiro」で開催された4回連続のトークイベント「ベルクソン思想の現在」。番組前半では書肆侃々房の藤枝さんも交え、この書籍化に至るまでの経緯を改めてたどり直します。そして番組後半では、平井&藤田両氏に「なぜ研究対象としてベルクソンを選んだのか?」をご質問。お二人の回答を深めていくほどにベルクソンの魅力、そして哲学そのものの面白さが見えてきます。
2023.02.26[Sun] 11:00
福岡の出版社・書肆侃々房から刊行された「ベルクソン思想の現在」を前・後編の2回にわたって特集いたします。
19世紀から20世紀にかけて活躍した哲学者アンリ・ベルクソン。実はここ福岡は、日本のなかでもベルクソン研究の盛んな都市であり(詳しくは本編をどうぞ)、また昨年=2022年はベルクソン研究者たちによる書籍の刊行が集中した異例のベルクソン・イヤーでもありました。今回取り上げる書籍「ベルクソン思想の現在」はそうした2022年の福岡を舞台に、第一線のベルクソン研究者5名が集結し開催された4回連続のトークイベントの採録に、大幅な増補を加えて書籍化したベルクソン思想の入門・解説書です。
番組では、本書の著者である平井靖史さんと藤田尚志さん、そして書肆侃々房の藤枝大さんの3名をゲストにお迎えします。前編となる今回は、冒頭の「哲学とはどういうものですか?」という質問を契機として、両研究者にベルクソン思想の入り口をご案内いただきます。そして番組後半にはこの書籍が出版される背景に隠された、あるエピソードも。
誕生日:7月2日
出身地:福岡県糸島市
興味のある事:素直に生きていく事
好きな音楽:いろいろ聴きます!
趣味・特技:てぬぐい集め
SNSアカウント:Twitter@tomoyas1977