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2012.04.18[Wed] 00:00

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【東京:ファッションリポート】

Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012-13 A/W

 

ファッションが楽しい季節。

シャーベットカラーやフラワープリントなど街中春ムード一色の中、一足お先に12年~13年秋・冬のコレクションMercedes-Benz Fashion Week TOKYO2012-13 A/Wを観てきました!

ドレスをはじめジャケットやコートなど各ブランドの個性が光るコレクションでした。

 

KAMISHIMA CHINAMI
冬の森をテーマに静けさの中の灯や温かさから、春を迎えるための生命力を感じる力強さを表現。筆で描いた枝ような柄や森をプリントしたワンピースやカットソーなど、白銀の世界をイメージさせるランウエーで「冬の森」を感じるコレクションとなっていた。

 

JOTARO SAITO
今シーズンのテーマは、Futurism(フューチャリズム)。
「キモノの未来を示唆するコレクションであり、未来のキモノはどう生き残るのか。それは、伝統や文化の破壊なのか進化なのか・・未来を示唆することに挑戦」。ショー内で突然始まるモデル&シンガーYookijaのライブパフォーマンスが、コレクションの世界観をさらに深めていた。

 

araisara
来シーズンよりパリで発表することが決定し、東京での最後のコレクションとなった今シーズンのテーマは楊貴妃が詠んだ詩「阿那曲(adakyoku)」。
BGMは、尺八やピアノ、チェロのジャンルレスな生演奏。
墨の滲んだようなグラデーションや水墨画を思わせる模様、折り紙のようなデザインなど日本と中国の2つの文化と伝統技術を感じさせるコレクションだった。

 

 

Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO

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