福岡のFMラジオ局 LOVE FM。周波数76.1MHz。九州北部広範囲をカバーする10ヶ国語の多言語放送局。
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2024.06.06[Thu] 09:25
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本日のテーマ
交通事故のドライブレコーダーにまつわるアレコレ
初回は、交通事故のドライブレコーダーにまつわる話を取り上げたいと思います。交通事故ではよく過失割合が争いになります。記憶だけでは言い分が真っ向から食い違って紛争が長引くことがあるんです。ドライブレコーダーがあると客観的状況が分かることもあり、重要な資料になります。
──── ドライブレコーダーがあったからこそ解決した事案はありますか。
はい。第1車線から進路変更しようとした依頼者と、第2車線を進行していた相手が衝突した事故です。当初相手は、いきなり依頼者が車線変更して避けようがなく無過失だと強く主張していました。ですがドライブレコーダーには依頼者が頭出ししてほぼ停止していたこと、むしろ相手の車がかなりの速度でブレーキなしで衝突したことが分かりました。
──── この場合の過失はどうなるんですか?
進路変更の場合の基本の過失割合は進路変更車70対直進車30と考えられています。ですから進路変更した依頼者の過失大は間違いないのですが、頭出しでほぼ停止していたこと、相手車もかなりの速度を出していたことから、10%依頼者に有利に修正し、60対40で無事示談解決できました。
──── ん~!これは本当にドライブレコーダーがあって良かった事案ですね。ドライブレコーダーさえついていれば、争いなく解決できるんですか。
実はそうでもないんですよ。その法的評価自体が争われることもあるので、ドライブレコーダーがありさえすれば解決するものではありません。それでもやはりはっきりすることも多いですから、ドライバーはぜひ備え付けておきたいですね。
誕生日:9月20日
出身地:福岡県福岡市
興味あること:新しいこと
好きな音楽:洋楽全般
趣味・特技:映画鑑賞
SNSアカウント:Instagram@lina_the_dj
CLUB PHASE3 レジデント(専属)DJ/英会話講師
2020年に天神大名のCLUB INFINITYでDJデビュー。
同時期に天神親不孝通りのヒップホップクラブ CLUB PHASE3でのDJも始め、現在はレジデント(専属)DJとして活動している。
2021年からCLUB IBIZA/CATSの系列店のCOYOTE UGLYで四時間一人のプレイでパーティーを作る。
PHASE3もCOYOTE UGLYも客層は外国人が大半であり、ヒップホップや英語圏の音楽のみならず、ラテンミュージックやアフロビーツ等様々な国籍の層に向けたプレイも得意とする。
LOVE FMリスナーへ一言
全力を尽くしますのでよろしくお願い致します。皆さんの日常のどこかで私が癒しや笑いになれたら幸いです。