こちヨロ（こちらヨーロッパ企画福岡支部）

一週間ぶりです。ついに七月ですね。作家の団長です。夏真っ盛り、ちょっと前。

引退気分で頑張ってくれてる石田さん、体力の限界を超えて頑張ってほしいものです。

みんなお待ちかねのこのコーナー
「イシダカクテル～宮原Dの締めの一杯～」
というイシダカクテルを聞いた宮Ｄがそのストーリーのアフターストーリーやアナザーストーリーを勝手に書いちゃおう、それも編集の合間に！という素晴らしい企画なのであります。
(注)これはイシダカクテル「眺めのいい部屋」のアフターストーリーとなっております。
「イシダカクテル～宮原Dの締めの一杯～」
眺めのいい部屋AS

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僕らが12階に引っ越してから半年。

もともと部屋を行き来していた間柄の僕らは
同じ鍵の生活を、これまで以上に楽しんでいた。

今夜、いつものように帰宅し、
エレベーターで12階のボタンを押そうとしたとき
これまで住んでいた7階のボタンが急に気になった。
僕は思わず7階のボタンを押した。

同じ建物の12階と7階。

変わらない景色の中に、変わりゆく環境。

7階から見る景色は、久しぶりに訪れた母校のようだ。
温かい気持ちになる。

エレベーターに戻りボタンを押すと、
上がってきたエレベーターに彼女は乗っていた。

女性「どうしたの？間違っちゃった？それとも、7階にもどりたい？」

男性「いや、何も間違っていないよ。確認のためにね。」

女性「確認？」

男性「そう、今の幸せの景色の確認にね。」
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今回のパンチラインは、

変わらない景色の中に、変わりゆく環境。

7階から見る景色は、久しぶりに訪れた母校のようだ。
温かい気持ちになる。

の一文だと思ってます。

石田と宮原。カクテル戦国時代の幕開けですね。