こちヨロ（こちらヨーロッパ企画福岡支部）

一週間ぶりです。団長です。もう九月ですよ！

京都で繰り出されるこちヨロも、はんなりしていい感じでしょ？

石田さんは京都で収録ということで、何故か緊張してましたね。石田さんにとってホームもアウェイもありません。

さて。宇宙で一番おもしろいと噂のあれです。

「イシダカクテル～宮原Dの締めの一杯～」
これは、ラジオドラマ「イシダカクテル」を聞いて妄想が暴走した西日本一チャラいDJシステムを持ち歩いているDである宮原Dの文学的妄想の爆発です。

「最後の恋」 After Story

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彼女は目の前にある今夜最高の1杯を飲み干すと
おなかをさわりながら、バックから財布を取り出した。

女性　「今夜はありがとう。あのままじゃ帰れなかった」
男性　「いや、僕のほうこそ。　今夜はひとりでいたくなかったので」

女性　「ねえ、おなか空かない？私、今夜なんにも食べてないんだ」

僕は時計を見た。1時を少し過ぎていた。

男性　「この時間にあいているお店といえば限られてるけど。。」
女性　「そうね」
男性　「どこでもいいかい？」
女性　「えぇ」

僕は彼女の家をを聞くと、僕と同じ方向だった。

僕らは店を出て歩き出した。
すると、黄色い看板が右手に見えた。

男性　「うどんでもいいかい？」
女性　「いいわよ」

暖簾をくぐり、扉をあけると昆布だしの美味しそうで
優しい香りが僕らを出迎えてくれた。

席につき注文すると彼女は僕を見つめた。
その瞳に、先ほどまで隣に座っていた彼女との距離感以上に
彼女を近くに感じることができた。

女性　「ラーメンじゃないのね？」
男性　「君はこの辺りの出身じゃないね。それは、外からのイメージだよ」
女性　「じゃあ、きっとあなたも外見のイメージとは違うのね？」
男性　「え！？それはどうかな？君は。。？」
女性　「それはどうかな？（笑み）知りたい？」
男性　「まずは腹ごしらえをしてからにしようか」

注文の品が届けられた。
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なんか、外見のイメージよりも庶民的なんだってのはわかりますが、うどん屋に誘う時に「うどんでもいいかい？」って言う時は心臓爆発しそうなぐらい緊張したでしょうね。「うどん屋でもいい？」ならわかりますけどね。語尾の「かい」がまだ緊張が残ってますね。ただ、それを「いいわよ」と返されたことで完全に打ち解けたんじゃないでしょうか。

以上、団長のフロイト分析でした。嘘です。

また来週。