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  • 京都を拠点に活動する劇団・ヨーロッパ企画による「こちらヨーロッパ企画福岡支部」が、ポッドキャストで復活!リスナーの皆さまからのメッセージという名の署名活動で本放送復活を目指します。メッセージはtwitterアカウント:@kochiyoroへリプライもしくはDMで受付中です!

    [ヨーロッパ企画HP] http://www.europe-kikaku.com/

2016.04.20[Wed] 15:00

皆さんこんばんは。お元気ですか?こちヨロ構成作家の団長です。

 

楽しい現場なんです。こちヨロは。本当に。でも宮Dと僕は多分パーソナリティにめちゃくちゃ厳しいです。いや、御幣がありますね。石田剛谷厳しいです。

 

でもそれは獅子的なやつです。わが子を谷へ……的なやつ。まあ石田さんは先輩ですけど。

 

愛ゆえに、と言っておきましょう!

さて、と。きちまったぜ…この時間が…。

 

宮Dの締めの一杯!

 

宮Dも年上だし、リスペクトしてるけどあえて言わせて貰うよ。

 

こいつ、狂ってやがる……!!!!!

 

活目すべし!

 

寒がりの彼女
【本編おさらい】
東京と福岡。遠距離のふたり。
3月初旬の休みを利用して、彼女は彼のいる福岡へやって来た。
暦の上では春だが、まだまだ肌寒い日々。
桜の木々も、春を待つ中、彼の前にはモコモコの黒いコートに身を包んだ彼女の姿があらわれた。
ランチで一緒に入ったレストラン。
コートを脱いだ彼女が着ていたのは、桜色の花柄のワンピースだった。

《イシダカクテル 締めの1杯~After Story~》
男性「そのワンピース」
女性「見てもらいたくて、今日着てみたの。どう?」
男性「お似合いだよ」
僕は気の利いたオトコじゃない。
つくづくそう思うことがある。

昨年のクリスマスがそうだった。
女性「ホント、惜しいよね」
男性「何が?」
女性「遠距離だから会いたいとかって、言ってくれるのは嬉しんだけど…」
男性「嬉しいけど…」
女性「不満じゃないけど…ねぇ、ほら」
彼女は前髪の形を変えていた。
僕はそれに気づくことはなかった。
僕から言わせると、久しぶりに会ったのだから、少しの変化くらいあっても、それが普通と思っていた。
だけど、彼女にとって、それは違った。
女性「初めてなの、こんな前髪にしてみたのが」
男性「そうだったんだ」
女性「そうだったの!」
彼女は怒るまでもなかったが、機嫌が良いとは言えなかった。

それから、数ヶ月。

いま僕の前にいる彼女は、眩いばかりの桜色のワンピースを着ていた。
女性「初めてかも、褒められたこと」
男性「そんなことないだろ?」
女性「そんなこと…あるでしょ?」
彼女が持ってきてくれた一足早い春。
僕らの関係にも次の春が訪れようとしていた。

 

 

次の春ってなによ!ねえ!宮D!くぅぅ!

 

パンチラインですね、次の春。

2016.04.12[Tue] 00:00

どうも。こちヨロ構成作家の団長です。

 

春めいたなぁと思ってたらめちゃくちゃ寒くなったりしてもうパニックになりますね。と書きながら、だいたい毎年こんなことを言ってるので平常なんでしょうね、これが。そして石田さんのオープニングトークが常に横滑りトークをするのも平常です。ごりっごりの平常です。

 

実は今シーズンから石田さんのトークが長くなってるのにお気づきですか?

 

トークというか、コーナーを今までより一つ減らしてパーソナリティ力を見せ付けようぜ!ってな具合で宮DのGOサインのもと石田剛太のトークを多めにしてるんですが……まあ今のところは上手くいってるかな。ちょっとでもボロを出したら、肘でこめかみを打ち抜いてやろうと思ってます。西日本一パーソナリティに厳しい構成作家に僕はなる!

 

写真は、某うどん屋でうどんが来るのを楽しみにしてる石田剛太です。骸骨みたいになってますね。もっと福岡でうどんを食べて太ってもらいたい!

さて。

 

正直、このブログは放送後記としてはじめたのですが……そんなことはもうどうでもよくて。

 

実際、これのためにやってるんだぞってことですよ。

 

お待たせしました!東南アジアの三万人の宮Dファンの皆様!

 

宮Dの締めの一杯!

 

今回はなんと本編おさらいまでつけてくれたぞ!宮D、あんた死ぬほど忙しいのに…。6つ子ですか?

 

恋の脱出

【本編おさらい】
リアル脱出ゲーム、アジトオブスクラップ博多で行われている「あるラジオ放送局から脱出」に見知らぬ男女が、イベントを通じて知り合いとなった。ゲームを楽しんだふたりは、その流れで男の行きつけのBARでワインをあけ、今宵のゲームに、そして、出会いに乾杯するのであった。

《イシダカクテル 締めの1杯~After Story~》
ワインをあけたふたりが今宵選んだ締めの1杯はビール。

女性「この泡、いくつあると思う?」
男性「泡の数を聞かれるなんて、初めてだよ」
女性「うふふ」

彼はグラスまで目線を落とし、泡の数を数え始めた。
そんな彼の姿を彼女は椅子に深く腰掛け、まるで包み込むように見つめた。

女性「わかった?」
男性「え~っと」

その瞬間、彼女は彼のグラスを手に取り、一口グラスに口づけした。

男性「もぉ、せっかく数えていたのに…」
女性「これで、最初から数え直しね」

そう答えると、彼女は彼の肩に手を置きつぶやいた。
女性「今夜は、数え終わるまで帰れないからね」

彼は一瞬、彼女の言葉に戸惑うも、何かに閃いた様子で、こう続けた。
男性「あぁ、もちろん。今夜の謎は、まだ終わらせないよ」
女性「今夜の謎?」
男性「そう、君という答えにたどり着くまでは」

酔いしれるふたり。
答えのない答えへと導かれるふたり。
そんなふたりのグラスに、マスターはトマトジュースを少し入れた。

マスター「君たちの目も充血している。今宵の謎はここまでだ」
閉店へと向かうバーカウンター。
店内のビーアーグラスの泡が静かに消えた。

 

 

ちょwwマスターww

 

っていうか、宮D腕上げた?チャラDからチャラ文筆家になろうとしてる?この半年間、ただただ仕事に忙殺されてたわけじゃなさそうだな。宮D…。

 

ちなみに、今回の締めの一杯で僕のお気に入りの一節は

 

女性「この泡、いくつあると思う?」
男性「泡の数を聞かれるなんて、初めてだよ」
女性「うふふ」

彼はグラスまで目線を落とし、泡の数を数え始めた。

 

です!

 

こんな冒頭があるかよ。あっぱれ!

2016.04.03[Sun] 18:00

福岡のみなさん、お久しぶりです!

 

こちらヨーロッパ企画福岡支部、略してこちヨロの構成作家をやっております団長でございます!

 

こちヨロ、ついに第四シーズン開幕です!やったあ!福岡でラジオ番組を始めてから四年目突入ということです。まあ秋には一応毎年最終回を迎えてはいるので半年はさよならバイバイ元気でいてね状態なのですが。

 

それでも素晴らしい!パーソナリティの石田さんもなんとなく調子に乗ってます。四年目のパーソナリティ感を出そうとしております。大丈夫ですよ。僕が往復ビンタしておきますからね。

 

僕としては、毎週石田さんとこちヨロのポッドキャストを録ってますのでずーっとやってる感じではあるのですが、みなさんもこれからは毎週土曜日22時半からはこちヨロをよろしくお願いします!

第四シーズンもこちヨロガールズとして番組アシスタントをやってくれます、田崎小春です。華を添えてくれますねえ。もう一人いるんですが、来月までお預け。ふふふ。

 

写真の小春さん、少し寒かったのですかねえ。しかし心はホットです。なぜなら…

 

今回から「イシダカクテル」のコーナーに提供がついたのです!わーお!ラジオっぽい!いやゴリゴリにラジオだったのですけど!今回からぴあさんと一緒に作っていきますよ!

 

チケットぴあの情報力を駆使してその月おすすめのイベントなどをイシダカクテルにぶちこみコラボする感じです!

 

ですが、石田さんがもろもろ勘違いしてイシダカクテルがイシダコビテルにならないように見張っていくつもりです。

 

とにもかくにも感謝!感謝ですよ!ぴあ!チケットぴあ取り扱いしてもらってますからね、僕の劇団も。

 

そんなこんなでレベルアップしたこちヨロをよろしくお願いします!今年もぶち上げていきましょう!

 

毎週ブログを上げていくのでこちらも楽しみにしてくれるとうれしいですー。

テキストが入ります。

テキストが入ります。

2015.09.26[Sat] 08:00

もうすぐ春じゃなく秋ですね。ちょっと気取ってみませんか?

 

なんて言いながら、九月最後の土曜日です。ああ、九月最後のサタデーナイトなんです。

 

土曜の夜はクラブで踊ろうか?海辺を歩こうか?それともこちヨロを聴こうか?

 

きっと福岡のヤングのサタデナイはこんな会話で盛り上がっていたのだと思います。

 

サヨウナラなんて言いたくないけど、本日の放送で、こちヨロサードシーズンが最終回です。

九月の放送は京都で録音しました。

 

福岡からこちヨロチームが全員総出で来京。東京じゃねえぞ!京都だぞ!

 

思い返せば、今回のサードシーズンは色々ありました。

 

なんといってもこちヨロガールズですよね。

 

島田に田崎。この二人には男肉にも出てもらいました。色々ミッションを課して、カクテルも書いてもらったり。可愛い妹分が出来たなあって思ってたけど良く考えたら向こうからしたら僕はオッサンなので兄じゃなくてオジさんですね。ううん。えのっぴどぅ。

 

そしていつもワイワイ人がいる現場でしたが一度石田さんと宮Dと僕の三人しかいない時がありました。こちヨロもサードシーズンに突入してここからやで感があるなかの三人ぽっきり収録。普通なら震えるところですが我々は笑っていました。何故なら、それはネガティブなものではなくチームとして仕上がってきている証拠だし、こちヨロが前に進んでいる核心があったからですね。

 

さて、本日の土曜日でこちヨロサードシーズンは終わっちゃいます。本当に終わっちゃいます。でもまた会えることを信じて。そう、はっきり言っちゃうと来年の4月もマジで帰ってきたいんだってば!ってことで。みんなからの署名を期待しつつ、この半年間ありがとうございました!!!!!!

 

追伸

 

締めの一杯、あるからな!

2015.09.05[Sat] 12:00

夏が過ぎ風あざみ。誰の憧れにさまよう……青空に残された……私の心は夏模様。

 

構成作家の団長です。タイトルは何か犯罪を告発するかのようになってますが、安心してください。

 

普通のブログですよ。

 

少し更新が滞ってました。

 

夏、ですね。

 

石田さんは元気です。今夜放送ありますからね。ちゃんと聞いてくださいね。

まるで夏休みの宿題を一気にやるかのように、締めの一杯を三連打したいと思います。つまり締めの三杯ですね。

 

カマゲン!

 

夜空ノムコウ(トサカクテル)After Story 締めの1杯
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恋愛するってことは、何かと戦っているような気持ちになる。

想いを届けたいけど、届かない想い。
会いたい時に、会えない寂しさ。
誰かが決めてしまった恋のルールと。

恋愛は自由。
でも、自由って、昔から戦いとともに存在したもの。
勝ち取るためには、戦いが必要だ。

でも、今回は、その戦いに負けちゃった。

彼と別れた。

「遠距離恋愛って、やっぱり続かないよね…」
どこかの誰かさんが言っていた、恋のルール。

「そんなことないもん。実際に遠距離のみんなが別れたってこともないし」
私たちも、そんな別れないふたり。
だと思っていた。

東京と大阪。
1つの空で繋がっていたと思っていたけど。

男性:「色々考えたけど、このままだといけないと思った

女性:「嫌いになった?」
男性:「いや、そうじゃない。そうじゃないけど。会いたい距離が保てなくなって」
女性:「会いたいよ」
男性:「会いたいけど、さようなら…ありがとう」
いつの日か、突然やってきた彼が立っていた窓の向こうに、オレンジの空が続いていた。
---------------------------------------------------------------------------

 

トサカクテルの締めの一杯ですね。新幹線の中で書いたのかな?宮D、えらい冬の風の匂いがしまんなあ!

 

テニスが好きな理由 After Story 締めの1

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女性:「ねぇ、いま入ったよね」

男性:「あぁ、入ったよ。完敗だ。君の勝ちだよ」

女性:「やったー」

 

僕は初めて彼女に負けた。

いや、練習を真面目に続けてきた彼女には、この言い方は失礼だ。

彼女が初めて僕に勝った。

 

男性:「前に、テニスを始めたのは、テニスをやっている僕が好きでテニスを始めたって言ってたのに、こんなに強くなって」

女性:「そうね、そんなこともあったかしら?うふふふ…」

彼女はタオルで汗を拭きながら、太陽にも負けないくらいの眩しい笑顔で僕の顔を覗き込んだ。

 

女性:「ねぇ、悔しい?」

男性:「いや、1度くらい」

女性:「やっぱり、悔しんだ!」

僕の負けず嫌いの性格は、彼女も知っている。

だからこそ、僕に勝った彼女は、とんでもない優越感に浸っている。

 

女性:「何買ってもらおうかな?」

男性:「そんな約束した?」

女性:「往生際の悪いオトコねぇ。美味しいものにしようかな?」

彼女の嬉しそうな顔を見ていると、悔しさが吹き飛んで行った。

 

男性:「なんでもいいよ」

女性:「じゃあ、ずっとアナタと一緒にテニスが、この先も楽しめますように」

男性:「いつでもお相手します」

女性:「この先、ずうっと。何があってもずうっと」

男性:「あぁ、この先、君とずうっと」

僕がそう言うと、彼女が僕の頬にキスをした。

 

女性:「ハネムーンには、ラケットを持って行きたいわ」

男性:「おいおい、まだ、何も決まってないだろ」

彼女は、僕にボールを渡した。

 

女性:「ここからは、あなたのサービスゲームよ。よろしくお願いします」

僕はボールを受け取り、改めて靴も紐を結びな直した。

 

男性:「よろしくお願いします」

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ここからは、あなたのサービスゲームよ。宮Dもこの作品のヤバサに引っ張られたか?これは僕が味わってきたカクテルの中でも最も安いカクテルでしたからね。消毒用のアルコールクラス。しかし、宮Dがちゃんと酒にはしてくれましたな。

 

彼女の泡ひげ After Story 締めの1

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彼女とパッタリと連絡が取れなくなって半年。

片思いの僕の想いは、相変わらず一歩通行のままだ。

 

今年は、いつもより早く初雪が観測されたましたとお知らせのニュースがスマホの画面に表示される。

辺りは、寒さに加え、年末の慌ただしさで活気にあふれていた。

 

そんな冬の午後。

 

僕はカフェでチャイティーラテを飲みながら外を眺めていると、ひとりの女性が入店してきた。

メガネをかけ、イヤホンをし、スマホを触りながら入ってきたその女性に、それ以上も、それ以下もない想いだった。

 

女性:「あれ?」

オーダーを終えた先ほどの女性が、僕に声をかける。

 

女性:「ひさしぶり〜。元気?」

僕は声の方へ目線を向けた。

そこには大きなマグカップをもった同級生の女の子が立っている。

 

男性:「おぉ、ひさしぶり。わからなかったよ」

彼女は、僕が想いを寄せる彼女の親友で、卒業してからも何度か飲みに行ったことがある間柄だった。

当然、僕の彼女への想いも知っている。

 

女性:「今日は仕事?…って、感じでもないね。休み?」

男性:「あぁ、休み。そっちは?」

女性:「ちょっと溜まっていた仕事を終わらせてきたところよ」

男性:「じゃ、これから休み?」

女性:「まぁ、そんなとこね。お昼過ぎちゃったから、なんだか休みの日を損した気分だけどね」

彼女は、荷物をとなりの椅子に置き、僕の目の前の席に座った。

 

女性:「ねぇ、聞いてる?あの子、春に結婚するってはなし…」

男性:「え?」

僕の反応を、彼女は見過ごさなかった。

 

女性:「ごめん。まだ聞いてなかったかぁ…」

男性:「いや、いいよ。それはよかった」

それって、どれだ?

僕は自分の言葉と感情に疑問を抱いた。

 

男性:「長く付き合っていた彼と?」

女性:「うん。色々喧嘩とかしてたみたいだけど、やっぱりこの人って思ったみたい」

男性:「そっか」

それ以上の言葉が出なかったけど、動揺を彼女に悟られまいと、僕は言葉を続けた。

 

男性:「どおりで、今年の冬は寒くなるのが早いわけだ」

女性:「ほんとね。ふふぅ」

失恋した男を見ながら、大きなマグカップで彼女はラテを飲む。

 

男性:「ついてるよ、ひげ」

彼女のくちびるにラテのあわがつく。

 

女性:「どう、ときめいた?」

僕の好きだった彼女とは、まったく違うタイプの彼女。

なぜこのふたりは仲がいいんだろって、これまで何度も思ったことがあった。

その答えと同時に、僕は何かに気づいた。

男性:「そうだな」

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カフェで一人でチャイティーラテなんて飲むやつはあかん!男は麦茶や!こら!

 

次回からは平常運転!

2015.08.13[Thu] 00:00

どうもー。ちょっと涼しくなって……きてませんよ京都は。構成作家の団長です。福岡はちょっと暑さの峠は越えた感じでしょうか。京都は相変わらず悪夢です。教科書どおりのナイトメアです。

 

今回のこちヨロガールズは田崎ちゃんですね。田崎ちゃんと島田というもろそのまんまの名前もどうなんでしょうね。こちヨロガールズのamiとsayakaみたいな感じにしたほうがいいですかね。名前全然違うけど。でもそういうもんだよね。

 

僕は何を言ってるんだ!

こんな暑い日々に潤いを与えてくれるのはモヒートかこれ。

 

宮Dの締めの一杯!

 

 

ソルティドッグの味 After Story 締めの1杯

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女性:「あ、ごめんなさい」

右隣で私を優しく受け入れてくれた彼の左肩。

氷の音で私は目覚めた。

男性:「起こしてしまった?」

女性:「ううん、どれくらい寝ちゃったのかしら?重かったでしょ?」

彼は笑顔で首を横に振った。

男性:「ソルティドッグ。もう何年も飲んでいないな」

女性:「え?」

男性:「マスター、最後にソルティドッグを2つ」

彼は、2杯分のソルティドッグを注文した。

男性:「きっと、その彼は後悔をするはずだ」

彼は時計を見ながら、彼はそう言った。

男性:「寝言」

女性:「もしかして、私…」

寝言は私の弱点。

男性:「心配しないで。僕だけが聞こえるくらいの小言だったよ。マスターにも聞こえてないはずだ」

女性:「恥ずかしい」

今夜飲んだ、どんなお酒よりも私の顔を赤く染めた。

マスター:「ソルティドッグをおふたつ」

男性:「ありがとう」

彼はグラスを傾けた。

男性:「今夜、君はまた美しくなる、このカクテルとともに」

女性:「そうなれるように」

乾杯の言葉はなかったが、グラスが触れる音が店内に響く。

女性:「そうね、そうよね」

先ほど、飲んだソルティドッグと違う味を感じた私に朝が迎えてくれる。

新しい毎日がここから始まる。

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寝言は私の弱点てww

 

はしゃぎすぎですぞ!宮D!

2015.08.06[Thu] 12:00

構成作家の団長です。

 

夏本番ですねえ。戦後70年。僕は今が戦争を体験した人たちから話を聞くラストチャンスじゃないかなぁと思っています。

 

はい!

 

4月からサードシーズンが始まってもう8月ですか。早いですねえ。本当に。肌寒かったあの頃から思えば今は気を抜くとマジで死にかねませんからね。熱中症は死にますからね!冗談ヌキで!こちヨロを聞きながら、みんな塩分と水を摂取してくださいね。

 

写真はヨーロッパ企画の福岡キャンペーンです。生イシダカクテルが上演される豪華なキャンペーン。後ろで宮Dや永島スタッフ、ともやすさんが見守る中何故か僕も声の出演をするという。緊張につぐ緊張ポルカでございました。

はい。そんなこんなで、宮Dの締めの一杯!

 

今回は、トモヤスカクテルなわけでしてそれの〆なわけですから宮Dの本気度もマックスなのです。

 

助手席の彼女 After Story 締めの1杯

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メタリックの輝きが眩しい彼女の車が、今夜は僕を迎えに来た。

女性:「お待たせ」

男性:「ありがとう」

 

いつもは、彼女がナビゲーターであり、車内でのエンターテイナー。

デートの行先は、カーナビよりも明確に、流行の音楽よりも、ホットな話題で、僕の運転を付き合ってくれる。

後部座席とは言うが、前部座席とはあまり聞いたことがない。

助手席とは、よく言ったものだ。

僕の隣にいつも座る彼女は僕にとって、いつも名助手である。

 

そんな僕たちの関係が、今夜は逆になった。

ハンドルを握る彼女と、助手席の僕。

 

仕事が終わり、僕は彼女に連絡をしていた。

女性:「近くにいるけど、迎えに行こうか?少し時間がかかるけど、いい?」

運転がそれほど得意ではない彼女だが、運転はたまにしている。

 

女性:「しっかり、シートベルトをしてね」

男性:「ゆっくりでいいから」

女性:「任せて」

 

ハンドルを握ると、人格が変わってしまう。

そんなことを、よく耳にする。

彼女もそのひとりだろう。

ただ、彼女の場合、勢いがついてしまうのではなく、いつもより慎重な性格になってしまう。

あまり話しかけないほうが、運転に集中できるだろうか。

 

女性:「何?そんなに怖いの、私の運転?」

男性:「いや、そんなことないよ」

地図が苦手な彼女だが、僕の心を読むことは簡単なようだ。

 

女性:「あ、寄っていい?」

男性:「いいよ」

ウィンカーの先には、レンタルショップ。

ここは、夜中でもコーヒーを楽しむ人が集うカフェが併設されており、都会の夜を感じる。

僕らは休みが一緒になった前日の夜には、よく映画を見ることにしている。

 

女性:「だって、あなたはいつも運転手。お酒がいつまでも飲めないでしょ?」

最初は、彼女のそんな言葉から始まった休日前夜の家(うち)映画デート。

 

女性:「ねぇ、これにする?」

男性:「何度もテレビで放送されてるよ、それ」

彼女が持ってきたのは、若き日の姿が美しいジュリアー・ロバーツが出演のPretty Woman。

 

女性:「おじさんの時代には、でしょ?」

男性:「おい!」

年齢差は、今や僕らにとってネタの1つ。

カフェの新作は、いち早くチェックする。

絵文字よりスタンプ。

バスケット漫画より、バレーボールの漫画を読む。

そんな彼女が、僕と付き合い始めて、僕が歩んだ時代のモノを知りたがる。

 

男性:「見たいものを見ればいいんだよ?」

女性:「じゃ、これで」

僕色に染まっていく彼女がそこにいた。

-----------------------------------------------------

 

女性:「何?そんなに怖いの、私の運転?」

男性:「いや、そんなことないよ」

地図が苦手な彼女だが、僕の心を読むことは簡単なようだ。

 

この言い回しよ!

 

男性:「見たいものを見ればいいんだよ?」

女性:「じゃ、これで」

僕色に染まっていく彼女がそこにいた。

 

この言い回しよ!

 

いつもは、彼女がナビゲーターであり、車内でのエンターテイナー。

デートの行先は、カーナビよりも明確に、流行の音楽よりも、ホットな話題で、僕の運転を付き合ってくれる。

後部座席とは言うが、前部座席とはあまり聞いたことがない。

助手席とは、よく言ったものだ。

僕の隣にいつも座る彼女は僕にとって、いつも名助手である。

 

この一連の言い回しよ!

 

座布団一枚もってけ!

2015.07.28[Tue] 00:00

どうも。構成作家の団長です。

 

 

まさかの写真を自分にしてみました。前へ出る作家ほどうるさいものはないですね。今回のこちヨロガールズは田崎ちゃんなので田崎ちゃんの可愛い写真を期待しましたか?

 

そうは簡単にいかねーぞ!まさに外道!

 

なんて言いつつ、毎週土曜日23時半からの放送は今回でラストですからねー。次回からは22時半になりますから。一時間早くなりますから。気をつけてくださいねー。

さてさて。全世界2億人の人がお待ちしている、西日本で一番チャラい一瞬を見せるけど最近はあまりそこを見せてくれないことで有名な宮Dの締めの一杯!

 

まじめな男やで!

 

約500キロの孤独 After Story 締めの1杯

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それは夏の夜空が教えてくれた。

女性:「ほら、いま流れ星が流れたでしょ?」

男性:「え、どこ?」

女性:「北東の空」

男性:「北東?って、どっち?」

女性:「そこからだと、学校がある方角」

男性:「見えるかな?」

彼との遠距離恋愛は、ことしの夏で3年目。

自分でも、褒めてあげたいくらい、続いている。

本当は寂しい時も、眠れない夜もあった。

女性:「ちゃんと見ててよ」

男性:「わかったよ、ちゃんと学校の方を見てるから」

女性:「あ!ほら、いま!」

男性:「え?」

女性:「見えなかったの?」

男性:「ぜんぜん」

女性:「もう、なんでなの?寝てるんじゃない?」

男性:「バカにしてるのか?」

女性:「心配になっただけ」

すぐに会いたい。

そう願うこともあった。

でも、無理なことはわかっている。

わかっているから、わからないことだってある。

女性:「ねぇ?」

男性:「ん?」

女性:「流れ星が見えたら、何を願うの?」

男性:「何って?」

女性:「いや、別に」

次の瞬間、その夜で一番大きくて綺麗な流れ星が夜空を駆け抜けた。

男性:「待たせたな」

女性:「え?」

ドアのインターホンが私を呼ぶ。

そこには、見たことないくらい緊張した彼が立っていた。

女性:「なんで、ここにいるの?」

男性:「いちゃダメか?お邪魔していい?」

女性:「ダメって言ったら?」

男性:「そんなこと言わせない」

女性:「もっと、早く入ってくればよかったのに」

男性:「おまじない」

女性:「おまじない?」

男性:「そう、3つめの流れ星を確認して」

女性:「イジワル」

彼は力強く、私を抱きしめた。

500キロの恋。

3年間という年月。

すべては、これから始まる新しい生活へと1つにつながった。

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なんでかな。インターステラより、好き。

2015.07.21[Tue] 14:00

構成作家の団長です。

 

実はこちヨロから重大発表があります。

 

石田剛太がリオオリンピックのアーチェリー日本代表候補に選ばれた、のは嘘ですし宮Dが来年春ガガガ文庫よりラノベ作家デビューするのも嘘です。

 

こちらヨーロッパ企画福岡支部、八月より放送時間が変わります!

 

八月より毎週土曜日夜22時30分~23時の放送になります!初回放送は八月一日なのでお間違えがないよう!

さて。そんな時間の改変をも乗り越えたこちヨロの、いつだって不動のエースはこいつなのさ。

 

宮Dの締めの一杯!

 

また、同窓会で After Story 締めの1杯

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美夏からの連絡。

美夏:「アキ、今年の同窓会どうする?もし来れるなら、話したいことがあるんだ」

美夏とは高校3年間、一緒のクラスだった。

卒業してからも、お互いの時間があうときは、一緒にご飯を食べたり、飲みに行ったり。

美夏:「最近、ちょっとお腹まわりがヤバくて…」

アンタそんなこと言ったら、世の中の女からぶっ飛ばされるぞ!っていうくらい美貌の持ち主の美夏。

でも、その美しさが男性からは高嶺の花と思われ、なかなかいい人に出会うことがなかった。

アキ:「今年は、体のこともあって、行けそうにないな」

美夏:「そうだね、大事な時期だし。今度、ランチでも」

アキ:「うん、体調がいいときにね。…っで、話したいことって?」

美夏:「そのときに」

結婚して、2年目の夏。

私たち夫婦に新しい家族が増えることがわかった。

まだ安定時期ではないので、ごく仲の良い友達だけには伝えていた。

美夏も、そのひとり。

結婚して、会う機会が減ってしまい、昔ほどお互いの近況報告ができなくなっていたけれど、お腹の中の子のことは、すぐに伝え、自分のことのように喜んでくれた。

連絡をもらって10日ほど過ぎた梅雨の晴れ間。

いつものカフェで、美夏は先に席に座っていた。

アキ:「ごめんね。待った?」

美夏:「うんうん、さっき来たばかりだから。どうお腹の調子は?」

アキ:「かなりの暴れん坊。オトコなのかな?」

席に座る瞬間、美夏の右手が教えてくれた。

今日のランチが楽しくなることを。

私は、先に言ってみた。

アキ:「美夏、おめでとう」

美夏:「え!?」

びっくりした顔でこちらを見た美夏は、右手を恥ずかしそうに隠した。

美夏:「話す前から、私の話をしちゃだめだよ」

アキ:「そうだよね、で、どんなひと?」

美夏:「サイトウ君」

アキ:「え!」

昨年の同窓会。

10年ぶりに再会したサイトウ君は何も変わっていなかった。

変わっていたと言えば、バツイチになってしまったくらい。

そんな彼と、美夏が、あの時、実は出会っていたこと。

美夏:「実は、昨年の同窓会で、アキも結婚しちゃったねって、サイトウ君と話をしていて、お互いのことを話していたら、その日は時間が無くなっちゃって」

アキ:「それから」

美夏:「それから…何度か会うようになってね」

アキ:「それで…」

美夏:「それで」

アキ:「いつ?」

美夏:「これから、お互いの両親には挨拶に行く予定だから、来年かな」

高校2年生の夏。

日焼けしたサイトウ君に告白したことを思い出した。

(高校2年の)美夏:「…そうなんだ」

サイトウ君の彼女の存在に気付かなかった2度目の夏。

1度目から12年が過ぎた、2度目の夏。

その夏は、親友の笑顔が私の隣に存在した。

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同窓会ネタにのかったことと

夏(美夏)の隣は秋(アキ)ってことを織り交ぜたく、最後の一文になりました。

 

えー、上の文章までが宮Dからのメッセージです。メールでちょくちょく解説くれます。

 

とりあえず言えることは、なんか最後の一文に本気だしすぎるケースが最近多い!

2015.07.17[Fri] 00:00

どうも。構成作家の団長です。

 

今回は、収録に福岡へ行った時の楽しみを少々書こうかなと。

 

食です。簡単に言うと、食です。写真はてんぷら屋さんのひらおに行った時の一枚。安いし美味い。こんなのが京都にあったら毎日行っちゃう。

 

たかおって店もありますよね?ひらおにたかお。似てる。三文字で最後におがついてるところだけだが。でもよく考えるとひらおは苗字っぽいしたかおは下の名前だよね。

 

 

早く福岡に行きたい!

そんな感じで福岡に胃袋をつかまれている団長ですが、心をつかまれてるはこちら。

 

宮Dの締めの一杯!

 

最近気合の、というか筆の乗り方が違うねえ。

 

彼女を好きな理由 Another Story 締めの1杯

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彼は私よりも3歳年下。

男性:「僕よりも3歳も年上だなんて嘘みたいだ」

私がドーナッツをかじっていると、彼は私を年下扱いしてくる。

実に嫌味な奴だ。

だが、今日の彼は雰囲気が違った。

男性:「あなたに伝えたいことがあって、」

女性:「…はい。」

畏まった彼の言葉に私は緊張し、ドーナッツを皿に置いた。

彼とは気兼ねなく何でも話ができた。

彼と話をしていると、楽しかった。

コーヒーとドーナッツ、そして彼との時間。

私にとっての貴重な時間となっていた。

男性:「僕はあなたのことが大好きです。けどあなたのことを諦めるために、他に好きな人を作ることにしました」

彼の告白が嬉しかった。

私を大好きと言ってくれた彼と、他に好きな人ができたと言った彼。

時に恋愛感情を抱くこともあったかもしれないが、そのことに気付かずにいた私。

女性:「ありがとう、彼女のこと好き?」

私じゃない誰かのことを好きな彼を心配する言葉は、彼よりも3歳年上のプライド。

男性:「ええ、大好きです」

彼は、まっすぐ私を見つめた。

直視する彼の視線が恥ずかしく、ドーナッツの穴からのぞきこんでやろう…そんなことが頭をよぎった。

人を好きになる、人を好きと言える。

こんな恋愛、いつ、どこで忘れてきたのかな。

女性:「ふふ、がんばってね」

男性:「はい」

彼の返事を確認して、私はドーナッツを手に取った。

二重丸のドーナッツ。

その2つの円は、決して重なりあうことを知らない。

だけど、大きな円が小さな円になることも、小さな円が大きな円になることもない。

円があるからこそ、出会える縁に感謝、感謝。

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僕はこの男がやばい奴やと思ってるんですけど、どうですかねえ。

 

ちなみに今回のパンチラインは

 

直視する彼の視線が恥ずかしく、ドーナッツの穴からのぞきこんでやろう

 

円があるからこそ、出会える縁に感謝、感謝

 

宮D、作家デビューしなはれ。

DJ紹介

  • 石田剛太 (ヨーロッパ企画)
  • Gouta Ishida (Europe-Kikaku)
  • いしだ ごうた
    1979年6月3日生まれ、愛媛県出身
    俳優/ラジオパーソナリティ
    趣味/写真・ラジオ鑑賞
    特技/バレーボール

    99年、第2回公演よりヨーロッパ企画に参加。以降、ほぼ全本公演に出演。
    多数の外部出演にくわえ、イベントでのMCや、ラジオパーソナリティとしての活動も多い。
    また、「ヨーロッパ企画の暗い旅」などのバラエティでも活躍。

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